だれかが松葉杖で扉をたたく

結構、嘘つきである。

中華製安物ThinkPad L540の真価

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私は、むかしからThinkPadファンだった。

ノートパソコンの話である。

ThinkPadは無骨な黒い筐体で、キーボードの中ほどに赤いポッチがついている。赤いポッチはマウス代わりに使えるので、外出先などでは重宝する。

なによりキーボードの出来が良かった。コクッというか、クンッというか、とにかく押したときの感触がいい。だが、それも今は昔であり、ThinkPadIBM製だった頃の話だ。今は、レノボという中国の企業が出しているパソコンになってしまった。

無骨なデザインはそのままなのだが、キータッチは落ちる。以前のものが10とすれば、7.5くらいだろうか。押したときの感触と音が、ちょっと安っぽくなっているのである。

1ヶ月ほど前に、ThinkPadのL540というノートパソコンを5万円ほどで購入したのだが、これが意外といい。3年ほど前に発売された機種だが、一応新品で、Core i5でそこそこ使える。キーボードも前述したように素晴らしくはないのだが、ノートパソコンとしては及第点だ。

なにより、静かである。

前に使っていたヒューレット・パッカードのノートパソコンは、すぐに熱を持ち、ほぼずっとファンが回り続けていた。ThinkPadは、ごくたまに、ため息のような音をたてる程度である。そこそこ暑い室内でも、機内温度はまだ40度を超えていない。

ダウングレード権とかで、Windows7からWindows10Proにアップする際に、ちょっと手間取った(インストールされていたセキュリティソフトMcAfeeが邪魔していた)のだが、それ以外は非常に快適。5万円程度で、こんなパソコンが手に入るとはいい時代になったものだ。学生とかなら、これで十分ではないか。

Amazonのレビューを見ると、「液晶の指向性が強く真正面からしか見えない」などと言って★一つの人がいるが、おそらくハズレを掴まされたのだろう。私の機種は、発色に不満はあるものの、角度を変えてもしっかり見えている。

そう言えば、MacBook Airも10万円を切る機種が出ているし、むかし、Macと周辺環境に200万円ほどつぎ込んだことを考えると、まるで天国だ。

どこのどなたのおかげかは知らないが、感謝したい。