だれかが松葉杖で扉をたたく

結構、嘘つきである。

不快なCMとベストワンのCM

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最近は、恥を知らないCMが多い。

婆さんが出てきて「これで朝からスルスルどっさり」などと言ったりする。何がスルスルどっさりかというと、ウンコなのだ。この健康食品を食べれば、ウンコがたっぷり出ますよ、というCMなのだ。

非常に不快である。上西小百合議員よりも不快である。

どうせなら美女に「スルスルどっさり」と言わさんかいと思うのだが、いつも婆さんが言う。美女のウンコと婆さんのウンコは、おそらく成分的には同じだろう。美女のウンコならキレイだなどと幻想を述べるつもりはない。

だが、やはり美女のウンコと婆さんのウンコは違うのだ。

どうせ想像するなら美女のウンコのほうがマシである。だが、出てくるのはいつも婆さんなのだ。けしからんことに、たまに爺さんが出てきたりする。何が悲しくて、爺さんのウンコをイメージしなければならないのか。

ここまで来ると、不快を通り越して愉快である。いや、それはない。また、つまらん言葉遊びをしてしまった。

今日は、そんな汚い話をする予定ではなかった。

今日は、CMのベストワンを発表するのである。おそらく異論はあるだろうが、私の中では、もう、随分と長い間ベストワンのままである。このまま死ぬまでベストワンなのではないかと思っている。

これだ。

サントリーBOSSのCM「宇宙人ジョーンズ」シリーズである。トミー・リー・ジョーンズが宇宙人の調査官を演じる長寿CMだ。

この回では、壊れたハーモニカみたいな声の大滝秀治さんが、宇宙人の調査官役でタクシーに乗っている。運転手は、トミー・リー・ジョーンズだ。調査官として大先輩の大滝秀治と駆け出しのトミー・リー・ジョーンズ。そして、もう一人の主役である建設途中の東京スカイツリーが見事にその役割を果たしている。

大滝秀治さんは、もう亡くなった。東京スカイツリーは、もう出来上がり、今日も多くの人が見上げている。CM内で使われている「上を向いて歩こう」は、1963年にビルボード誌で週間一位を獲得し、歌った坂本九さんは、1985年8月12日に起きた日本航空123便の墜落事故で亡くなった。

そうしたすべてを含めて、このCMはベストワンにふさわしいと思う。

 

 

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