だれかが松葉杖で扉をたたく

結構、嘘つきである。

「もし突然ゾンビが現れても、イトーヨーカドーは安全です」クレームを受けたポスターが撤去。残念だ

ゾンビは大好きである。

今度生まれ変わることがあったら、ゾンビになりたいと思っている。

ロメロ監督は永遠のお師匠様だし、3800円もした「ソンビ映画大事典」は宝物だ。小説の「ワールド・ウォーZ」も持っているし、「ソンビ大辞典 VSゾンビ生存マニュアル」は日々読み返してサバイバルに備えている。

さて、JR松戸駅のホームに、「松戸駅の皆さん。もし突然ゾンビが現れても、イトーヨーカドーは安全です」というポスターが貼られ、注目を集めた。当然、批判を口に出す人も現れた。今の世の常である。

「松戸は治安が悪いと言っているのか」

アホか、このクソボケ。

いや、失礼。思わず本音が出てしまった。「アホですか、このイチャモン付けるしか楽しみのないウンコマヌケ」と言い直させていただく。私は、上品が取り柄だ。

残念なことに、批判を受けてポスターは撤去となってしまった。非常に残念である。

矢沢永吉の「夏だからってどこかへ行こうってのやめましょうよ。どこ行ったって夏なんだから」というサントリーBOSSのCMが、「営業妨害だ」と長野県の旅館経営者の1本の電話で打ち切りになって以来、私は、苦情電話を目の敵にしている。

ただ、ひとつだけ言いたい。このポスター、ちょっと詰めが甘い。それが批判につながったのかもしれない。

Twitterで出された写真は、反射してよく見えないのだが、紺色のベタに黄色の文字でキャッチフレーズが入れられているようだ。文字のみのポスターである。これは地味で、少々意図が分かりづらい。それを狙ったのだろうが、不気味なイメージもある。

実はこのポスター、イトーヨーカドーではなく、イトーヨーカドーを警備している「ヨーク警備」という会社の広告なのだ。バッシングというほどの反応はなかったにも関わらず素早く撤去したのは、得意先のイトーヨーカドーに迷惑をかけるかもしれない、という配慮があってのことだろう。

私なら、シンプルに警備員を出すビジュアルにする。イケメンモデルにヨーク警備の制服を着せて、ニコッと笑わせる。最近よくある萌系の女性ガードマンのイラストでもいい。

ずいぶんイメージは変わるのではないか。

ヨーク警備の方々には、今回の騒動にめげることなく、今後も、しっかりイトーヨーカドーを守っていただきたいものだ。

ちなみに最近のゾンビは走るのが得意で動きも素早いので、警備の際は、細心の注意が必要であることをお伝えしておく。

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絵師 hataさん

 

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