だれかが松葉杖で扉をたたく

結構、嘘つきである。

サンフランシスコのリー市長、大阪の吉村市長にケンカを売る。「姉妹都市なんか解消じゃ、こら!」

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サンフランシスコ市長 エドウィン・M・リー ジーンズみたいな名前しやがって!

なんだ、中国系ではないか。

私は、サンフランシスコ市長の名前を見てガックリ来た。エドウィン・M・リー。あまりにもミエミエ。「じっちゃんの名にかけて~」と叫んで謎解きをする必要はない。登場人物が「私が犯人です」という文字の入ったTシャツを着ているようなものだ。

簡単に説明しよう。

サンフランシスコ市で、ある中国系団体が私有地に慰安婦像を建てた。まあ、それはいいだろう。私有地なんだから。売春婦像だろうが天安門だろうが、勝手に建てればいい。ところがその後、その私有地を寄付して隣接する市営公園の一部にすると言い出した。

つまり、慰安婦像はサンフランシスコ市の公共の建造物になるということだ。

いやあ、うまいこと考えよる。しかも、サンフランシスコ市長が中国系のエドウィン・M・リーさんである。鬼に金棒。虎に翼。That makes it double sureという訳である。さすがは中国人だ。韓国人では、こうはいかない。

だが、大阪市の吉村市長も黙ってはいなかった。橋下前市長と比べるとずいぶんおとなしめだが、きちんと言うことは言うのである。

「何ぬかしとんじゃ~、ワレ! 腐れ売春婦の像を公有地に置く言うんやったら、姉妹都市関係なんかご破算じゃい。このヘイトシティがっ。日本人をなめてたら、承知せえへんど、このクソボケっ。もういっぺん、真珠湾攻撃したろかっ!」

えらい! よく言った。それでこそ大阪市の市長である。

しかし、敵は中国と韓国の連合軍である。

市長は中国系。サンフランシスコ市議会は、総勢11人。日本に比べるとえらく少ないが、アメリカはこんなもんらしい。ちなみにその市議の中には、Mar(馬?議案の中心人物)さんTang(唐?)さんがいる。Yee(偉?)さんだっているのである。そして、何よりKim(金)さんがいるのだ。

わずか11人の市議の内、名前だけ見ても中国・韓国系が4人もいる(確かではないが)。これでは、日本に勝ち目はないのだ。

リー市長は、吉村市長の言葉に対し「大きな落胆」を表明した。姉妹都市の目的は「政府の干渉を排除した上で多様な文化と市民をひとつにまとめることだ」と慰安婦像の設立による混乱は無視してトンチンカンなことを言い張り、今年で60周年を迎えた姉妹都市関係の継続を訴えている。

何を勝手なことを言うとんねん、と非常に腹立たしい。それだったら、天安門広場で戦車の前に立ちはだかる青年の像を作って、サンフランシスコ市に寄贈してやろうか。「いやいや、リー市長。これは中国を貶める像じゃなくて、民主主義を守る勇敢な心を称える像ですよ」と笑ってやろうか。

市長や市議だけではない。

サンフランシスコには中国人や韓国人の移民も多く、その票は、その他の市議の意思決定も左右しているだろう。もはや、サンフランシスコは、日本の意思が通る都市ではなくなったのだ。

吉村市長、あなたはよく頑張った。だが、私は、姉妹都市の解消はやむ無しと考えている。ここで引き下がったら、公有地に第二第三の慰安婦像が、「ああ、ええんやね」と当たり前のように造られていくのだ。少なくとも「怒り」の表明だけはしておくべきだ。

中国による日米離間工作に乗るのは悔しいが、どーんと絶縁したまえ。

サンフランシスコは、もはやアメリカではないのだから。

 

【追記】

姉妹都市解消に反対する多くの会派に対して、吉村市長はこう言っている。

姉妹都市は強固な信頼関係があって初めて成立する。民間団体ならともかく、今年60周年でお祝いしようかというときに大阪市の反対を押し切ってサ市が行政の意思として公有スペースに設置するということであれば、提携を続けるほうがおかしい」

その通りである。自民党大阪市議団は頭がオカシイのだ。

 

 

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