だれかが松葉杖で扉をたたく

結構、嘘つきである。

アベノミクスに対抗してユリノミクス!? いや、それは単なる真似ですから。しかも意味が「小便学」って……

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まあ、センスのないこと。

アベノミクス」に対抗しての経済政策が「ユリノミクス」ですってよ、奥様。豊洲移転に対して「安全だが安心ではない」などといい出した時点で「この人、アホかな」と思っていたのだが、やっぱりアホだった。

そもそもアベノミクスというすでに定着し、今現在使われ続けている言葉に対して、「アベの部分を自分の名前に変えました」というのは安易にすぎる。コピーライターだったら、「君は馬鹿かね」と嘲笑され、仕事が一気に無くなるだろう。

まあ、「アベノミクス」だって、レーガン大統領の「レーガノミクス」の真似なんだが、レーガノミクスが日本に定着していたわけではなく、しかも本家よりもアベノミクスのほうが語呂が良い。アベノミクスの勝ちである。

やはり対抗する以上は、まったく違うスタンスで言葉を作らなければ意味がないのだ。そう言えば、トランプ大統領の「アメリカファースト」をすぐにパクって「都民ファースト」だったし、小池百合子さん、ちょっと安易すぎるね。

元々は、「コイケノミクス」だったらしい。だが、小池百合子さんが「ちょっと硬いんじゃないの? 確かにアソコは硬いほうがいいけど、イメージが硬いのはちょっとね」と言ったか言わないかは知らないが、「ユリノミクス」で決定となった。

ただ、ユリノミクス(urinomics)という言葉は、すでにあるらしいのだ。その意味が、ちょっと問題なのである。

実は、「urino」とは、尿・小便のことだ。わかりやすく言うと「オシッコ」だ。わかりにくく言うと「液体状の排出物」であり、いやらしく言うと「聖水」となる。

urinoにomicsを付けることで、「小便学」といった意味になるらしい。いや、小池百合子さんの場合は、やはり「聖水学」だろうか。どちらにしても、あまりいい意味合いではない。

もちろん、ここは日本なのだから気にすることはないのかも知れない。それにurinoは、TOEIC950点以上の単語らしいし、発音もユリノとは違うようだ。

だが、「えっ!? Urinomics? 小便を使った画期的な政策でもはじめるのか? そうか! 日本といえばAV。女の子のオシッコを聖水として売り出すんじゃないのか? よし、おれも買うぞっ」などと誤解する英語圏の記者もいるかもしれない。まるで毎日変態新聞ではないか。

ユリノミクスを推進するなら、ついでに小池百合子さんの名前を「小池オシッ子」に変えればいい。ユリノミクスと相まってより効果的だろう。

ちなみに希望の党は、結局は民進党になる気配である。いくら踏み絵をしても、政治は多数が正義なのだ。元民進党の議員がどれほどになるかわからないが、民進党多数であれば、希望の党の中身は民進党になる。母屋を獲られた大阪維新の二の舞いである。

それを阻止するための一策として、選挙後に電撃的に希望の党自民党が手を組むことになれば面白いんだがなあ、などと勝手にワクワクしている。小池オシッ子さん、一世一代の勝負どころだ。