だれかが松葉杖で扉をたたく

結構、嘘つきである。

はい、スベりました。小池百合子さん「東急ハンズにも、ニトリにも、希望が足りない」と言ってしまう。

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やはり、政治家は難しい。

私も県議会議員くらいならできると思うのだが、国会議員はとても無理だ。なにしろ注目度が違う。ちょっと失言ぽいものをしただけで、Twitterフェイスブックで拡散され、時には意図が捻じ曲げられ、さらにはアホな新聞に取り上げられて、あっという間にバッシングされてしまう。

そう考えれば、県議会議員であれだけ注目された野々村さんはたいしたものだ。あの号泣会見は、今思い出しても笑ってしまう。おそらく衝撃度では歴代ナンバーワンだろう。

さて、小池百合子さんが相変わらずピンチである。そして、自らそのピンチを拡大させている。

東急ハンズニトリが並ぶ街角で応援演説をやったのだが、そのセリフがひどかった。

「この東急ハンズにも、ニトリにも、いろんなものが売っていますけど、ちょっと足りないのが希望。昨日よりも今日、今日より明日がきっと良いと、そうみんなが思える希望」

おそらくアドリブだろう。自分ではうまく言ったつもりなのかもしれない。だが、「東急ハンズニトリには希望が足りない」と言っているわけで、これは明らかに失言である。「希望が足りない店」はどう考えても悪口でしかない。

この発言に対し、東急ハンズの公式Twitterが即座に反応した。

東急ハンズでは、お客様の『希望』を叶えたいと、スタッフ一同がんばっています。それは、ニトリさんも一緒だと思います。もちろん、これからもずっと、がんばります」

小池百合子さんの配慮の足りない発言に、特に言及することもなく、実にスマートに反論している。なかなか頭のいい人なのだろう。

ピンチをさらに広げてしまった小池百合子さんと、その発言を利用して自分の店のイメージをアップした人。対比がはっきりしているだけに、ますます小池百合子さんの至らなさがクローズアップされてしまった。

東急ハンズTwitterの人に都知事をやってもらったほうがいいのではないか、などと思ってしまうのである。