だれかが松葉杖で扉をたたく

結構、嘘つきである。

危うく騙されかけた! 佐川急便を名乗る迷惑メールがなかなかリアル。

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以前、「請求書を送ってください」とか「使用する写真を添付しました」などというメールが来て、私などはデザイン関係の自営業者なので「ん? こんな得意先あったっけ」などと一瞬首をひねった。だが、請求書の内容にしてはあやふやな点が多く、しばらくして「ああ、スパムメールだな」と気がついた。

微妙にリアルで、危うく添付されたファイルをクリックするところだった。おそらくクリックした途端、コンピュータウイルスに感染し、私のハードディスクの奥深くに隠された助平な動画や写真が流出するのだろう。

で、全て暴露されて、久しぶりに会った人に「あなた、紫彩乃のファンだったんですね。真面目そうな顔をして、かなりの助平だったんですな。hahaha」などと笑われるのである。

いやあ、危ないところだった。

その後、似たようなメールが10通くらい続いたのだが最近見なくなった。

と思ったら、今度は実在の企業名を使ったメールが届いた。

タイトルは「【佐川急便】請求内容確定のご案内」である。

「平素は格別のご愛顧を賜り、心より御礼申し上げます。※本メールは電子請求書発行サポートにご登録頂いたお客様を対象に送信しています。請求の内容が確定しましたので、ご案内致します。運賃請求書発行画面より請求書を取得して頂きます様、お願い申し上げます。請求書番号【3700211923】」

「ん? Amazonを使った時に申し込んだかな? いやいやいや、支払いが発生するようなものには申し込んでないはずだぞ。なんたって、私は貧乏だからな」

すぐに「佐川急便 スパムメール」でGoogleしてみると、やっぱり同様の迷惑メールが横行していることがわかった。Googleさん、ありがとう。

時々銀行名で送られてくるスパムメールがあるのだが、あれなどは「こんにちは!」からはじまる、どう考えても「あなた中国人ですね」という内容で騙されようがない。あれに騙されるのは、日本語に不自由な中国人留学生くらいだろう。

だが、この佐川急便のものは、文章はまともで企業の書式に則っている。しかも、相手先は、いつもお世話になっている佐川急便である。Amazonを使っている人なら、より身近な企業だ。

佐川急便に目をつけたとは、なかなか手強い連中である。だが、私にクリックさせるには、もう一工夫足りなかったようだ。覚えのないメールは、とりあえず「迷惑メール」と判断したほうが吉である。

皆さんも、ご注意を。