だれかが松葉杖で扉をたたく

結構、嘘つきである。

「日本死ね」のユーキャン、流行語大賞ノミネートで「ハゲ」に忖度する。

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申し訳ないが、ユーキャンは嫌いだ。やはり、「日本死ね」などという言葉を選んだ企業ということで、完全に拒否反応が出てしまう。我ながら心の狭い男である。

あの言葉を選んだのは「処女だと病気だと思われるよ」と言いながら女の子に迫ったことで有名な鳥越俊太郎であり、その他のサヨク系の人々だ。だが、その人々を審査員に選んだのはユーキャンである。イメージがリンクしても仕方がないのだ。企業たるもの、そうしたリスクは常に意識しておくべきだろう。

私は、一生ユーキャンの冠言葉として「日本死ね」を付け続けるのである。

さて、2017年度のノミネートが発表された。ノミネートされた30語のうち、主な言葉を挙げていこう。

アウフヘーベン ・インスタ映え ・うんこ漢字ドリル ・忖度

共謀罪 ・Jアラート ・ちーがーうーだーろー! ・ひふみん

フェイクニュース ・プレミアムフライデー ・◯◯ファースト

去年と比べると、勢いが落ちたようだ。「日本死ね」に対する非難が効いているのだろうか。本来なら、「忖度」と共に「モリカケ問題」も入るはずだ。ただモリカケ問題は、マスメディアが作り上げた冤罪だと認識する人が増えてきた以上、ノミネートするのはためらわれたのだろう。

私としては、「安倍総理をもっと追求しろ」とテレビ局のディレクターが発した「二人でモリカケ!」を入れてほしかった。ハプニングから明かされたキャッチーな言葉であり、報道番組の馬鹿さ加減を暴露した言葉としても、あれこそ流行語大賞にふさわしいと思うのだが。

あとは、「ちーがーうーだーろー!」が入っている以上、もっと有名な「このハゲー!」がノミネートされていないのはおかしい。私もハゲだから、あの言葉には非常に敏感になっている。豊田真由子さんのあの声を聞きたくなくて、一時期テレビを付けなかったくらいだ。

だが、あなた。だからと言って、ノミネートから外されたのでは、逆に腹立たしい。それは、髪がふさふさした者の偽善である。思い上がりである。差別である。

ハゲを同情されるほど、私は落ちぶれてはおりませんぞ、と言いたい!

ちなみに、事務局は「言葉そのものに、勢いがなく低調な年と言えるのではないか。息の長い流行語も少なく、事象をそのまま直接的にとらえる言葉も多かった」と評しているらしい。

いやいやいや、正直に言えよと思う。なぜ、「モリカケ問題」を入れなかったんだ? 本音は、きっとこうだろう。

「ごめんなさい。『日本死ね』に対する非難は、充分に承りました。もう、許してください。これからは、『アベ政治をゆるさない』を露骨に意識した言葉は選びません。鳥越俊太郎さんは、審査員をクビにしました。みんな、あいつが悪いんです。だから、許してください。『日本死ねのユーキャン』なんて言わないでください」

いや、言い続けるのだ。

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