だれかが松葉杖で扉をたたく

結構、嘘つきである。

裸踊りをしながら、一太郎2018の弱点を書く。

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続けてジャストシステム一太郎2018の話をする。

興味のない人には申し訳ない。実はそんな人のために、余興としてパソコンを打ちながら裸踊りをやっている。爺さんの裸踊りだけではつまらないので、隣で広末涼子みたいな女性も一緒に踊っている想定である。想像力を駆使しながら、記事を読んでいただきたい。

さて、一太郎2018は、迷走する日本語ワープロである。

以前は、企業人はもちろん、役所や学校の先生の御用達だったのだが、今はもう見る影もない。マイクロソフト帝国のOffice大隊Word小隊に1380戦1380敗である。最新バージョンも本来のワープロソフトの役割である「書くことを支援する」ことよりも、「どう出力するか」に注力しているようで極めて残念。

ただし、決して悪いソフトではないのだ。むしろ、日本語を書くことからすると非常に出来がいい。見た目は厚化粧したオバサンみたいで垢抜けないが、使い勝手はいいのである。一太郎というワープロソフトもいいし、ATOKという日本語入力ソフトもいい。

ただ、ちょっと高いのだ。

一太郎ATOKの最小の組み合わせで、通常版が21,600円である。ちょっとどころではないな。かなり高い。私が使っているプレミアム版は、27,000円。わずか5,000円ほどの差である。値段の付け方がおかしいのではないか。

プレミアム版には、一太郎ATOKに加え、広辞苑第七版、グラフィックソフトの花子、メールソフトのShuriken、PDFを作成するJUST PDF3、音声読み上げソフト詠太、高品位フォントイワタ書体などが同梱されている。

特に花子は、企画書を作るのに最適である。かっこいい企画書が短時間で作れるのだ。ジャストシステムは、店のチラシやら小説を書く際の相関図などをアピールしているが、なぜ、企画書を前面に出さないのか不思議でならない。通常価格は10,584円だ。

私は、Macでは企画書づくりにKeynoteOmniGraffleを使っていたのだが、花子は、その上をいく。特に縦書きを入れるなら、花子しかないのである。花子を使うためにWindowsを使っていると言っても過言ではない。ジャストシステムは、せっかくの武器を武器として使っていないのだ。非常にもったいない。

メールソフトのShurikenも、なかなかいい。しばらくMozillaThunderbirdを使っていたのだが、Shurikenに戻すことにした。単体での価格は5,184円である。

ちなみに音声読み上げソフト詠太というのは、書いた文章を読み上げてくれるソフトで、結構面白い。私は書かないのだが、例えばエロ小説を書く人など、それを女性の声で読ませるという夢のような体験ができる。できればもう少しエロい声のサンプルを増やしていただきたいところだ。

さて、適切な値段設定を考えてみよう。

一太郎2018とATOKの組み合わせは、7,800円とする。できれば5,800円にしたい。とにかく今は、一太郎ユーザーがいないのだ。特に若い人など「一太郎? 何、それ」状態である。まず、「買ってもいいかな」という値段設定にすることが急務だ。

今は、安く済まそうとするといくらでも安くできる時代である。

Officeは無料のLibreOfficeが使えるし、日本語入力もGoogleが無料である。しかも、かなり優秀だ。昔なら、「Microsoftの日本語入力なんて使えねえ」などとATOK派から笑われたものだが、今は、Googleの方が軽くて変換能力も高いのではないか。

ただより高いものはない、安物買いの銭失いなどと言うが、Googleの日本語入力は、決して銭を失うことはない。例えば、「金木犀が香る季節となりました」と入力したのに、「金玉製が臭い季節となりました」と誤変換するなら被害は甚大だが、まさかそんなことにはならないのである。

いや、まあ、なったらなったで面白いのだが。