だれかが松葉杖で扉をたたく

結構、嘘つきである。

ああ、そうか。前川喜平さんの講演会は、愛知県西尾市の税金が使われていたのか。高須院長の言葉で、ようやくそれに気がついた。

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いやあ、馬鹿ですな。

出会い系と天下り大好きおじさんの前川喜平さんを講演に招くとはおかしな役所だなあ、などと思っていたのだが、そこで思考は停止していた。実に底の浅い男である。

よく考えれば、出会い系バーに行くようなオッサンが、手弁当で講演に行くわけがない。そんな男はケチに決まっているのである。当然西尾市の税金が使われていたのだった。こうなるとおかしな役所というだけではなく、怪しからん役所ということになる。

これがどこかの左翼系市民団体が単独で呼ぶのなら問題はないのだが、後援として「西尾市」と「西尾市教育委員会」がはっきりと明記されている。これは、いかんでしょう。彼が反安倍であることは明らかだし、偏りのある人物の講演会を役所が後援してはいけない。

いや、いけないかどうかは正確には知らないのだが、少なくとも気持ちが悪い。やめていただきたいものだ。

さて、そんな状況を受けて、高須克弥院長が愛知県西尾市から住民票を移すことにしたと発表した。

西尾市教育委員会が、前文部科学事務次官・前川喜平さんの講演会を後援していたからね。僕の税金をそんなものに使ってほしくないから」

さすがは、高須院長。住民票を移せば西尾市の税収は減るわけで、しかも知名度がある人だから西尾市のイメージに傷が付く。これからは、「ああ、高須院長に逃げられたあの西尾市ね」と言われるのだ。私が西尾市に行くことはないと思うが、もし行くことがあれば、必ず市役所によって「ここが高須院長に逃げられた西尾市ですかあ」と叫びたいと思う。

講演会のチラシを見てみるとこれがひどい。

真っ赤なバックに前川氏の上半身が載せられているのだが、この人の地味な顔に赤は似合わない。無難なブルーにしておけばいいのに、情けない雰囲気がより強調されて少々気の毒である。

前川さんのセリフっぽく入れているフレーズがまたひどい。

「あなたは今、自分に正直に生きていますか?」
「キミは今、自分らしく生きているかい?」

なぜ、同じ意味の言葉を「あなた」と「キミ」のツーパターンで表現しているのか? 「そや、大人と若い人の両方のターゲットに語りかけよか」と言うわけだろうか。訳が分からないのだが、それ以上に、その内容が気持ち悪い。自分に正直に生きた結果、出会い系バーに入り浸っていたのだろうか。それを自慢するための講演なのか。

そんなことを考えていると、ちょっと前川喜平さんの講演に行ってみたいような気がしてきたのである。まあ、行かないけど。