だれかが松葉杖で扉をたたく

結構、嘘つきである。

やっぱりボケだった。丸山穂高さん、戦争発言で炎上。

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丸山穂高という衆院議員が、「北方領土を取り返すには戦争しかないのでは」と、元住民に問うたらしい。私も老い先短いジジイとしては、「それも面白いなあ。しかし、ロシアよりはまず韓国だろう。手始めに竹島を」などと思ったりもするのだが、思うだけである。さすがに公言する気はない。公言した瞬間に、正気を疑われる。

当然のことながら、彼の発言は極めて不適切であるとしていっせいに非難を浴びた。最近、低空飛行どころか地中に潜り込むほどの体たらくである野党などは、ここぞとばかりに非難したのである。ああ、情けないね。

日本維新の会も、「こりゃ、いかん」と除名処分を下した。本人のTwitterを見ると、「これより先の期間は無所属にて活動する」などと言っていて議員辞職はしないみたいだが、さすがにもう無理ではないか?

で、どこかで聞いた名前だなと思ったら、以前記事に書いた人だった。橋下徹さんから「ボケ、ボケ、丸山穂高のボケ」とボケ扱いされていた人だ。衆院選での低迷を理由に松井さんに代表をやめろと言い、それを橋下さんが「口のきき方も知らない若造」と噛みついたのだ。

その時私は、丸山穂高さんの別の文章が気になっていて、それは「丸山も次4期目とかどうでもええ話」という部分だった。さり気なく自分の当選をアピールし、しかしすぐに「どうでもええ話」と否定してみせる。この自己中丸出し、ナルシスト決定のフレーズが私には一番興味深かったのだ。

東大卒のエリートであり、自分は注目されるべき人物であり、しかもイケメンという自負がこの人にはにじみ出ていて、いずれは自分も日本国首相という地位にまで上り詰める。いや、上り詰めて当然、いやいや世界大統領だって夢じゃない、と考えていたのではないか。

まあ、酒癖が悪いようで前に傷害事件を起こしており、一度、断酒宣言をしたことがある。今回の戦争発言は酒に酔ってのことと言うから、断酒はしていなかったのだろう。一度診察を受けた方がいいのではないか。問題を起こしながら、また、酒で問題を起こすと言うことは、アルコール依存症の可能性がある。

彼にとってはあってはならない汚点が焦りをもたらせ、今回の発言につながったのではないか。まあ、知らないけど。

ことは戦争に関することだから、当然、当事者であるロシアだって「何言うとんねん」と反発し、日本国政府は「政府の立場とは全く異なるものであり、日ロ交渉に影響を与えると考えない」と語っている。私としては、「はよ北方領土を返さんかい。そうやないとバルチック艦隊みたいに、ロシアを丸ごと沈めてまうぞ」と言外に臭わせて欲しいのだが……。

ちなみに丸山穂高さんは、今回の維新除名に対して「言論の自由危ぶまれる」などとTweetしている。「憲政史上例を見ない、言論府が自らの首を絞める辞職勧告決議案かと。提出され審議されるなら、こちらも相応の反論や弁明を行います」

なんと、痛々しい。だったら最初から戦争発言への謝罪などやるべきではなかったのだ。あくまで自分は正しいことを言った、と貫くべきなのだ。本音で語れる政治家が日本にいてもいいはずである、と自己弁護すべきだったのだ。

まったく自分が見えていない。そして、それ以上に世間が見えていない。自己評価と世間の評価とのギャップが理解できず、パニックを起こしている。頭は飛び抜けていいはずなのに、ああ、実にもったいない。早くリセットして、再起動した方がいい。まだ、若いんだから。