だれかが松葉杖で扉をたたく

結構、嘘つきである。

どうにもその理屈がわからない。例えば「ひろゆき」さんの場合。

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私は、論理的なものしか認めない。筋が通っていないと気が狂う。子供の頃は、ミスタースポックと呼ばれていた。

さて、ひろゆきさんという人がこんなTweetを発信したのだが、読んだ瞬間ちょっと気が狂った。

▼いつも旭日旗を持ち歩いてる人達なら好きにすればいいと思うけど、わざと東京オリンピックで揉め事を増やそうとするのって悪意だよね。無関係の外国から見ても、「相手が嫌がることを目的に故意にした」報道されかねないし、日本の品位を日本人が下げてるのってどうなんすかね。

まず、この論理からすると、サッカー観戦にチームフラッグや日の丸を振る人は、「いつもチームフラッグや日の丸を持ち歩いている人」ということになりはしまいか。

そんなやつは、おらへんのである。本質が「旭日旗=悪意」であるなら、いつも持ち歩いていようがいまいが、「振れば悪意」なのである。この人の理屈だと、旭日旗をとがめられても「いや、おれいつも旭日旗を持ち歩いてるから、いいんでしょ」と簡単に言い逃れができてしまうのだ。

応援するために、目立つ旗を振るのだ。単純にそれだけである。それを「相手が嫌がることを目的に故意にした」と言い立てること自体、人を見る目のフィルターに悪意が過ぎるのではないか。

まあ、今の時期に旭日旗を韓国人に見せつければ、確かに「悪意」のある人物と目されても仕方がないかもしれないが、日本政府だって「持ち込み禁止想定せず」と言っているのである。国際オリンピック委員会だって「政治的利用はいけない」と言っているだけで、応援のための旭日旗の持ち込みを禁ずるとは言っていない。だったら「悪意」などとレッテルを貼る必要はないではないか。

このひろゆきという人は、「これをやったったら相手は嫌がりよるな。よっしゃ、やったろ」という考え方の人なのかもしれない。その本音がTweetにはみ出してしまったのだ。金玉がパンツからはみ出るように。ちょっとやらしいタイプである。

また、無関係の外国から見れば、振られる旭日旗を見ても「相手が嫌がることを目的に故意にした」とは思わない。思うわけがない。だって、無関係なんだから。

「相手が嫌がることを目的に故意にした」と思う人は、旭日旗に悪意を抱く人だけである。つまり、ほぼ韓国人だけである。当たり前ではないか。

もちろん、旭日旗を使わないのが一番無難であることは間違いない。だが、これまで「旭日旗は戦犯旗」などと貶められ、サッカー場で振ったら「レイシスト」などと追い出され、屈辱を受け続けてきたのだ。

しかも、その理由は韓国人により捏造されたものである。本来なら使えるものが使うことができなかったという悔しさは、私には理解できる。

皆さん。私が許すから、存分に旭日旗を振りたまえ。但し、あくまでも応援のためだ。

「やーい、韓国人。それとキ・ソンヨン見てるかぁ。旭日旗やでぇ。どうや、世界中で人気の旭日旗やでぇ。悔しかったら、お前らの太極旗の人気を上げてみい」などと挑発してはいけない。それは、旭日旗の政治的利用、韓国への侮辱につながる。それをやってはじめてひろゆき氏の言う「日本の品位を日本人が下げる」ということになるのだ。

まだ、東京オリンピックまでには時間があるし、たぶん旭日旗に対しては紆余曲折があるのだろう。最終的にどうなるのか、ちょっと楽しみである。

まあ、私は、旭日旗の記事はよく書いているが、旭日旗を所持しているわけではない。そもそもオリンピックにも興味がない。万博に至っては嫌いだし、卑近な例で言うと盆踊りも嫌いだ。なにが「♪めちゃんこめちゃんこめっちゃんこ~」だ。夏が過ぎたのに、いまだに頭のなかにアラレちゃん音頭がリフレインされているのである。

オリンピックには行ったことがないのだが、おそらく盆踊りと同様、面倒くさくて人が一杯で疲れるものだと思う。そう言えば、野球やサッカーも観戦したことがない。

応援するには、選手やチームに対する共感が必要だ。だから、我がことのように応援できるのだ。私には、他者に共感する能力が欠けている。やはり、ミスタースポックなのだと思う。