だれかが松葉杖で扉をたたく

結構、嘘つきである。

そんなん、やらんでもわかるやろ。五輪会場で降雪実験も気温は変わらず。

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雨の降る日は天気が悪い。当たり前である。

犬が西向きゃ尾は東。これも当たり前である。北に近ければ南に遠く、兄は弟より歳は上だ。英語で言うと、When the crow flies her tail follows.(カラスが飛べば尾が後ろ)である。

考えるまでもないことを、わざわざやってみるのはアホである。時間と経費の無駄なのだ。

だが、どうも、東京オリンピック組織委員会の人たちはそういう考えではないようだ。以前、暑さ対策のために観客席に人工雪を降らせようと言っていて、それを実際に会場でやってみたのだそうだ。

いやいやいや、やらんでもわかるでしょうが。

暑い最中に人工雪を降らせても、すぐに溶けるのである。考えるまでもない。当たり前ではないか。

逆にすぐには溶けないほど大量に一気に降らせれば、今度は観客が氷に埋まってしまうのである。まあ、それはそれで面白そうなので見てみたい気はするのだが。

さて、実験の結果は、氷はあっと言う間に溶けて服がびしょびしょになっただけだった。涼しさも感じず、気温も変化しなかったんだそうだ。

つまり大失敗だったのだ。

組織委は、「空気全体を冷やすものではなく(肌に)当たって清涼感を与えるものだと考えている」と言い訳をしたようだが、目的は暑さ対策だったはずである。清涼感で熱中症が防げるわけがないのだ。

それを「清涼感」などと言ってしまうのは、これは不様な言い訳としか考えられない。いいですか、もう一度言いますよ。清涼感で熱中症は防げない! アホかっ。清涼感で防げるんやったら、誰もクーラーなんか使うかいっ。壁一面にかき氷の写真を貼っとくわい。

おそらく税金を使った実験だったと思うのだが、こんな言い訳をしているようでは、結果に対峙することなど到底ムリ。失敗を成功に導くことのできる人たちではないのだ。今後の方策に対しても期待はできないのである。

記事には「前代未聞の実験が大まじめに行われると、海外メディアも含めて会場は笑いに包まれた」と書かれていたのだが、あなたね、これは嘲笑されているんですよ。みんな「日本のオリンピック組織委員会は、アホや。アホ丸出しや」と笑っているのである。

ちなみに階段や通路も濡れたために、すべって転倒する報道関係者もいたらしい。

お前ら、吉本か。