だれかが松葉杖で扉をたたく

結構、嘘つきである。

回転寿司店、この危険な遊戯場。

回転寿司は、昔から嫌いである。

メリーゴーランドじゃあるまいし、いい歳した大人が行く場所ではない。あれは、場末の遊園地やゲーセンと同格であり、まあ、せいぜい子供連れが行く場所である。

私も一度だけ得意先に連れられて行ったことがあるのだが、おそらくその一度だけの経験で人生を終えるだろう。ただ、その店は漁港のそばと言うこともあるのだろうが、非常にうまかった。回転寿司も一概に馬鹿にはできんな、と思ったのを覚えている。

さて、どこかの高校生がスシローという回転寿司店で湯飲みを舐め回したり寿司にツバを付けたりしたんだそうだ。すでにモザイクなしの動画が広まっていて、高校名や名前も出ているようである。

底なしの馬鹿だねえ。体力的にも知能的にも弱いタイプに見えるし、回りに乗せられて、ついやってしまったのではないか。

面白いのは、暴行や万引きなら誰も取り上げず、この高校生がネットで晒されることもなかったということだ。回転寿司店でツバを付けたから、ここまでの騒ぎになり、自分の顔や名前が晒されることになったのだ。つまり、食テロは、一般人的には傷害や窃盗よりも重罪なのだ。

別に他人のツバで人が死ぬわけではないのだが、被害に遭うのが不特定多数で、まさにテロ行為であること。さらにツバの持ち主が頭の悪そうないじめられっ子風のガキで、しかもビクビク回りを気にしながらの犯行であり、そんな情けない人間に迷惑をかけられるという腹立ちが炎上につながったのだろう。

いつもは沈着冷静な私も、あの動画を見てものすごくイラッとした。悪いことをしてもいいが、やるのなら堂々とやらんかい!

で、こうした被害に遭わないための対策である。

回転寿司店には申し訳ないが、行かないことが一番の対策である。

私は回転寿司店の客層を知らないのだが、もしかするとレベルの低い客がそこそこの比率を占めているのではないか。さらにその中の何パーセントかが「おもろいから寿司にいたずらしたろ」となるのではないか。被害者になる確率は、まさにロシアンルーレットだ。

そして、もっとイヤなことを書くのだが、いずれ、ツバの付いた寿司を食べている被害者の動画まで晒そうとする連中が出てくるような気がする。

「やった。おれのツバ付きマグロ、かわいい女の子が食いよった」などとはしゃいだコメントが目に浮かぶのだ。いやあ、怖いではないか。

いいですか、皆さん。

寿司が食いたければ、普通の寿司店に行けばいいのである。何が悲しくて回る寿司屋などに行くのか。別に高級寿司店に行く必要はない。私の知っている店は、握り定食が750円で食えるのだ。コースでも2,500円である。

民度の低い日本人が増えている今、回転寿司に行くなど飛んで火に入る夏の虫、雪仏の水遊び、英語で言えばFools rush in where angels fear to tread」(愚か者は天使さえ行かない場所に突進する)である。

回転寿司は、今やバーベキューと同義語なのだ。

 

ガーシー議員に参院「懲罰」が濃厚? いやいやいや、彼はすでに役割を終えているから、まあ、どっちでもいい。

いやあ、芸能プロダクションなんてゴミくずだと思っていた。まさか、マスメディアを規制することのできる芸能プロダクションがあったとはなあ。

以前、ガーシー議員が当選する前に「綾野剛は未成年の女の子(確かタレントだった)に酒を飲ませてホテルに連れ込んで淫行した」とYouTubeで暴露して、なんとうらやましいことかと憤慨したのだが、もっと憤慨したのは、「オールドルーキー」という綾野剛主演のドラマがそのまま放送されたことである。

いやいやいや、小出恵介という俳優は、綾野剛と同じことをやったために無期限活動停止してテレビドラマも降板しているではないか。他にもそんな俳優がいっぱいいたはずである。なぜ、綾野剛は処罰されないのか!?

ガーシー議員は、綾野剛が所属する芸能プロダクションは自民党と太いパイプがあり、テレビ局も週刊誌も見て見ぬ振りだなどと言っていたのだが、私は、正直、あまり信用していなかった。妄想系の人だと思ったのである。

だが、その後、私の見る限り、ネットでは綾野剛に関する淫行の話題は見かけるもののメディアで見かけることは皆無だった。国会議員になった男が告発していたのにも関わらず、彼の言ったことは無視し続けたのである。これは異常だ。

そして最近見た綾野剛の話題は、佐久間由衣という女性(たぶん女優)と結婚する話題である。完全に淫行の件はスルーされてしまったのだ。

こうなると逆にガーシー議員の言った陰謀説が真実味を帯びてくるわけで、その可能性を示唆しただけで、彼は役割を果たしたと思えるのである。ジャーナリズムの忖度を暴き、テレビ局や週刊誌の薄汚さをさらした。これは、なかなかできることではない。

彼は、ドバイから3月に帰国して、その結果懲罰を受ける可能性があるらしいのだが、まあ、YouTuberなんだから、どんな結果になろうともネタが増えるだけである。むしろ日本にいた方が、話題性はアップするのではないか。

しかし、つくづく思うのだが、テレビ局、いくつかつぶれてくれんかなあ。広告業界と同様、むかしはヤクザとたいして変わらない立場だったくせに、今は影響力を持ちすぎである。影響される大衆が多過ぎである。

人民よ、目覚めよなどと、つい思ってしまうのだ。

 

一太郎2023のパンフレットを読んで、バージョンアップ版の価格に憤慨する。フンガー

一太郎2023のパンフレットが届いた。

正直、もう興味はないのだ。私が求めるのは、書くことに徹した道具だし、一太郎は書いたものを加工するための道具である。目的が違うのだ。筆頭株主キーエンスとなり、すでにかつてのジャストシステムではなくなっているようだし、いくら不満を言っても詮無いことである。

ただ、パンフレットを読んでの感想は書くのである。せっかく送ってきてくれているのだから、感想くらいは語るべきだろう。

さて、今回の一番の売りは、文書校正らしい。70年ぶり改訂の新しい公用文ルールに対応!」となっている。詳しく見てみると横書きの際にカンマ(,)を使っていると、「おいおいそこはテン(、)やろがい」と指摘してくれるのだそうだ。

あとは「高い確率」などの表現に対して、「おいおいそれはあやふややろがい。具体的な数字を出されへんのかい」と注意してくれる。随分と面倒くさいのである。なぜ、一太郎風情にああだこうだと指摘されなければならないのか。ああ、だんだん腹が立ってきたぞ。

他には「相違点比較表作成機能」だとか「新変換エンジン搭載のATOKだとかがあげられているのだが、私からすればまったく興味が引かれない。そんなことより「見た目はどうなんじゃい」と問いたいのだ。

だが、どうやら見た目に変化はないようだ。

いやいやいや。車のセールスマンが「外観は前と一緒です。しかし、シートが座りやすくなったし、微調整も楽々ですよ」と言ったら、誰でも「アホか」と思うだろう。車も人間も見た目が9割であり、それはアプリも同様なのだ。

また、完成された製品なら問題はないのだが、一太郎のデザインは古くさいのである。手直しする余地は大いにあるのだ。一昔前のWindowsのようにおばさんが厚化粧をしたような印象である。もちろんそういうのが好きな人もいるだろう。実は、私だって好きである。だが、女性の好みとアプリのデザインの好みは違うのだ。シンプルでフラットなデザインが好きなのである。

まあ、いい。私自身、自慢できるような容姿ではないからな。もし私がイケメンだったら、徹底的に罵倒してやるんだが。

で、プラチナ限定版の目玉は「イワタ書体」と「三省堂国語辞典8版」、それとOfficeのパチモンソフト「JUST Office5」である。ここ数年で一番魅力がないのではないか。イワタ書体やOfficeのパチモンなど誰が欲しがるのか? 誰も欲しがらないのである。既存のユーザーは、辞典だって山ほどもっているのだ。

見た目が同じで機能的にも大きな進化はないくせに、値段はバージョンアップ版で13,530円(DVD)。プラチナ版だと35,530円である。一太郎2021は、バージョンアップのダウンロード版が6,000円くらいだったから、倍くらいの値上げになるのではないか。

そして、なぜか「ATOK Passportユーザー(サブスク)」はバージョンアップ版が4,950円になっていて、要するにず~っと金が取れる客は安く設定していると言うことだろう。足下を見やがって。誰がATOKPassportユーザーになんかなるものか!

私は怒りのあまり一太郎のパンフレットを書斎の床にビリビリに破り捨て、その上からたまりにたまった小便を引っかけてやったのである。まあ、それは嘘だけど。

しかし、一世を風靡したあの一太郎にこんな未来が待っていたとはなあ。晩節を汚すというか、とっくに寿命が尽きているのに、身体中に管を付けられて生きながらえている生ける屍のようではないか。ジャストシステムは、スマイルゼミで随分と稼いでいるようだし、そろそろ引導を渡してやるべきではないか。

私がジャストシステムの社長なら、「一太郎は完成形に達しました。同時に一太郎の役割は終わりました。老兵は死なず、ただ消えゆくのみ。これまでのご愛顧、誠にありがとうございました」と発表するんだがなあ。私に社長、やらしてくれんかなあ。

 

なんじゃい、この格好良さは!?と思った「私、オルガ・ヘプナロヴァー」のポスター。

私のモットーは「清く正しく美しく」である。ただし、私の見た目はそれに完全に相反する。残念でならない。

その反動なのか美意識や美学に関しては必要以上にこだわってしまい、金ぴかのロレックスや左ハンドルのベンツは猛烈に軽蔑するのである。だが、それが嫉妬から来る感情であることは認識していて、まあ、生きづらいことこの上ない。

さて、昨日も暇つぶしのためにネットをのぞいていると、実に美しく格好いい映画のポスターを見つけたのである。こんな格好がいいポスターは、「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」のモスラ版以来ではないか。

「私、オルガ・ヘプナロヴァー」という映画のポスターである。23歳で絞首刑になったチェコスロバキア最後の女性死刑囚を描いた映画なんだそうだ。彼女は路面電車を待つ人々に向かってトラックで突っ込み、8人が死亡し12人が負傷。犯行前に「自身の行為は多くの人々から受けた虐待に対する復讐であり、社会に罰を与えた」といった内容の犯行声明を新聞社に送っており、逮捕後も反省の色を見せず、23歳で絞首刑に処せられた。

彼女の言動を支持するわけではないが、「死刑になりたかった」などと刷り込まれた理屈づけをする頭の弱い連中と比べると、遙かに人間的に思える。ただ、元々精神疾患があり薬物乱用の影響もあったようで、「虐げられた人間の社会への復讐」とは単純には言えないようだ。本人は、自分は正常だと言い張り、弁護士への協力も放棄している。

映画評では、「オルガの人格や行動の擁護も、伝記映画にありがちな感情的な演出もあえて排除し、ドキュメンタリー的なリアリズムで作り上げた」とのことだが、どうなんだろうなあ。主役のミハリナ・オルシャニスカは美形だが、本人は黄色人種から見ればまあまあ美人程度であって、どちらかというと中性的な顔立ちである。

予告編を見てみたんだが、そのモノローグにこんなのがあった。

「選択肢は自殺か殺人か。私は決断する。私、オルガ・ヘプナロヴァーは、お前たちに死刑を宣告する」

このあたり、ポスター同様に実に格好がいいのである。アホが影響されなきゃいいんだけどなあ。まあ、少なくとも日本のアホは、こんな映画を見る可能性はゼロだろうが。

ちなみに私にとって「格好いい映画のポスターベスト3」は、ゴジラ キング・オブ・モンスターズとエイリアン、そしてドラえもん「南極カチコチ大冒険」のものだったのだが、「私、オルガ・ヘプナロヴァー」が一躍1位に躍り出たのである。おめでとう!

まあ、私がほめても誰も喜ばんか。むなしいのお。

いやあ、格好いい。邦題の付け方もその入れ方も素晴らしい。

 

Amazon初売りセール。1,980円の魔力にまたしても勝てず。

いやあ、またAmazonで買ってしまった。

パソコンのスピーカーは、20年くらい前に買ったオンキョーのそこそこいい製品を使っているんだが、Amazonの初売りセールで「Echo Dot」というスマートスピーカーを買ってしまったのである。

貧乏かつケチな私は「いらないものは絶対に買わない派」である。中身がわからない福袋など親のカタキほどに憎んでおり、毎年、百貨店の福袋に群がる連中をテレビで見ては歯ぎしりをしながら「この金持ちどもが~っ」と悔しがっているのだ。

そんな私がなぜ「Echo Dot」を買ったかというと、値段が60%引きの1,980円だったからだ。私が買ったのは第三世代で、第四世代の球形のEcho Dotなら2,980円。第四世代しかなければ、絶対に買わなかったのだが、1,980円なら、あなた、やっぱり買ってしまうのである。かつては200万円のバイクを衝動買いした私が、今では上限1,980円の男になってしまった。実に悔しい。

買った以上は使わなければならず、オンキョーのスピーカーをどうするかが問題である。パソコンモニターの両脇に置き、見た目もサウンドも申し分なく、欠点はACアダプターが馬鹿でかいことくらいだ。

これをお払い箱にするのはもったいない。まあ、Echo Dotはアレクサを使えるから単独で置いておくというのが一番か。いずれスマート照明器具を買って、「アレクサ、照明をつけんかいボケッ」などと命令するのもいいかもしれない。

ちなみにこの間買ったモニター付きのEcho Show 5は、「アレクサ、3分タイマーじゃ、クソボケッ」などとカップヌードルを作る際に活用している。以前使っていた液晶の時計と比べてくっきり見やすいので、時計の機能だけでも1,980円の価値はあるように思える。

しかし、最近は「アレクサ」だの「オーケーGoogle」だの、機械相手に声をかけることが多く、そんな自分にやや疑問を感じるのだ。

で、ふと、思いついたんだが、Amazonとの企業コラボにより、さらに本体の値段を安くすることができるのではないか。「アレクサ」の呼びかけを例えば「サッポロ一番、味噌ラーメン」とかにするのである。Echo Dotサッポロ一番バージョンである。

本体の感度を低く設定して「もっと大きな声で言ってください」と繰り返させれば、本人の刷り込みと同時に、近隣住民への広告としても活用できるのだ。その上でEcho Dotの価格を680円くらいに設定すれば、飛ぶように売れるような気がする。

まあ、「サッポロ一番、味噌ラーメン」程度ならいいのだが、AV作品で「お前のアナルで六本木にマンションを買おう。お兄ちゃんはそう言って、妹の私にお尻の穴で生活費を稼がせた」とかになると、呼びかけるだけで大変である。1円でも売れないのではないか。

そういう場合は、その作品をインストールしておいていつでも見られるようにしておけばOKである。980円でも売れるに違いない。