ネットを見ていて表示された写真に目を奪われ、それが後藤祐一さんだった。顔だけで目が奪われるなど、これは代表を降りた蓮舫さんといい勝負だ。
30日に開かれた衆議院安全保障委員会において、後藤祐一さんはこう言った。
「安倍総理は、実は、北朝鮮がミサイルを打つ前からわかっていたのです。じっちゃんの名にかけて~っ」
「対応が早すぎるっ。しかも、前日公邸に宿泊していたことからも、安倍首相がミサイル発射を前もって知っていたことは明らかだっ。じっちゃんの名にかけて~っ」
「バレバレじゃないですかぁ? クックックッwww 私にはお見通しですよ。じっちゃんの名にかけて~っ」
※多少セリフに演出が入っています。
ネットでも「チンピラ」やら「キチガイ」やらえらい言われようである。確かに思い込みがすぎるようだし、写真の表情が何とも言えない雰囲気を醸し出し、ネットの人たちのオモチャになったようだが、それにしても「チンピラ」はひどすぎる。
で、ちょっと調べてみたら、あなた。
ほぼチンピラみたいな過去を持つ人だった。
2015年6月、深夜、議員宿舎にタクシーで帰宅した際、なかなか下車しないことから運転手が警察に通報。警察官と国会議員らが下車させようところ暴れだして転倒し、頭や顔に軽症を負った。泥酔していたことから、安住淳国会対策委員長代理から1年間の禁酒を命じられた。
2017年2月、自衛隊の日報問題を説明するために訪れた30代の女性官僚に対し、資料の不備などについて声を荒げ、「上司に言ってお前の人事評価を下げてやる」などと脅した。防衛庁幹部の抗議によって「厳しい口調になってしまった」などと謝罪した。
この2件を見るだけでもほぼチンピラみたいな人認定である。議員のくせに泥酔するまで酒を飲む。立場の弱い相手に対して、高圧的な態度を取る。特に後者は「パワハラ」という立派な犯罪なのだ。おそらくタクシーの運転手に対しても無礼なことを言ったのではないか。
しかし、まあ、民進党は優秀な議員はいないのだが、話題性のある議員は実に豊富だ。
ルーピー鳩山、すっから菅、嘘つき蓮舫、クイズ王小西洋之についで、名探偵後藤祐一の誕生である。