民進党の前原さん、北朝鮮のハニートラップに引っかかって美女の尻にチンコを押し付けている写真が出てしまったために、どうもヤケクソになっているように思える。
ちなみに、その写真を踏まえた「後ろから前原」というネーミングは秀逸である。前原だけだと覚えにくいのだが、これなら大丈夫だ。一発で覚えられる。皆さんも彼を見かけたら、「後ろから前原さ~ん」と呼んであげて欲しい。
さて、今回の選挙において、前原さんは小池百合子さんの「希望の党」に希望を託した。これは、正解だ。これ以上民進党で活動を続けても、支持率は減り続ける。現状を打破できる人材もいないし政策もない。
だが、このセリフはいただけない。
「安倍政権を終わらせることと、もう一度、政権交代可能な二大政党制を作りたいという思いで、具体的な提案をする」
こうした安倍憎しの頑なな姿勢が、嫌気につながったのだ。
今回の前原さんの言葉は、「ああ、希望の党でも安倍総理に反対するだけの党になるんだな」と思われてしまうのである。さらに「具体的な提案」など出てこないことは、蓮舫さんの代表で経験済みなのである。
そもそも、政権交代可能な二大政党制って、あなた、希望の党も保守じゃないですか。これまで民進党を応援していたリベラルな人たちが、希望の党に票を入れるわけはないでしょうが。
いや、そう言えば前原さん、「どんな手段を使っても安倍政権を終わらせる」と言っていたな。
それは、つまり「もう、政策なんかどうでもいい。安全保障? 憲法改正? はいはい、もう全部OKです。安倍政権さえ倒せれば、9条なんてなくしてしまってもいいくらいだ。天皇陛下バンザ~イ! 靖国神社参拝サンセ~イ! 韓国も中国もええかげんにせいや~っ! 自衛隊ガンバレ~!」ということなんではないか?
あのSEALsの皆さんだって、政策の議論よりも、「安倍やめろ」とオウムのように繰り返しいい続けていた。安倍政権を倒すためなら、彼らだって希望の党に票を入れるのかもしれない。
憎しみが政策を上回るのである。
おそろしい時代になったものだ。