いや、もう申し訳ないと謝るしかないのだが、私は朝日新聞購読者である。
新聞をゴミに出す時は、一番上に駅で買った産経新聞を置いてカムフラージュしている。早く替えたいのだが、新聞販売店が気の毒なのと連載小説を読んでいるのとでなかなか踏ん切りがつかない。
突然だが、全然関係ない話をちょっとやる。
今、気がついたのだが、「踏ん切りがつかない」は「糞切り」ではなかったのだな。ウンコが切れないから、いつまでも便座から立ち上がれない、つまり思い切りが悪いという意味だとばかり考えていた。
さて、朝日新聞の得意技は、読者の投稿欄で自社の主張を大便させることである。おや、誤字であるが、朝日新聞の代弁など大便で十分だ。そのままにしておくのである。
最近多いのが、「棄権せずに投票しよう」という投書だ。
もちろん朝日新聞の大便だから、普通の大便ではない。投票を棄権することは、独裁を認めることになる。平和を守る憲法を壊すことになる。北朝鮮を挑発し、危険を拡大することになる。安倍総理こそが国難なのだ、という論調である。
つまり野党、特に「立憲民主党に投票しよう」と読者を使って言っているのだ。
少し前なら希望の党だったのだが、幸いにして失速した。あの党は、中身はほとんど民進党だったのだが、それでも保守の一部が投票する可能性があった。今、投票するのは、都民ファーストのコアなファンだけだろう。
立憲民主党は、これは完全に民進党である。マスメディアやサヨクの人たちは、完全にこの党についた。党首の枝野幸男さんは、棚からぼた餅、天然礫のまぐれ当たり、英語で言うとpennies from heavenである。
ただ、心配なのは、「リッケン」という言葉の響きに惑わされる人たちだ。
実は、私も惑わされた。リッケンって、かっこええやんけ。なんかドイツ語っぽい感じで、かしこげで、「投票はどちらに?」「ええ、立憲民主党です」などと言うと、なかなか知的な感じがする。
しかし、あなた。
言うまでもなく、中身は民進党。私が立憲民主党に入れることは決してないので安心していただきたい。
兎にも角にも、立憲民主党推しの印象操作のための投書は、今日の朝刊までだろう。そう考えるとホッとするのであるが、選挙が終わってからも、何かあるごとに「アベガ~」「一強が~」「憲法が~」と似たような投書が続くに違いない。朝日新聞の反日は、永遠に不滅なのだ。
そう考えると、うんざりして飽き飽きして倦み疲れ果てて、思わず脱糞してしまうのである。