アメリカにペンス氏という人がいる。
つい、いつもの私の悪い癖が出て、「え、ペンス氏!? 『ン』を『ニ』に変えたらペニス氏やないか~い」などと下品なことを思い浮かべた。日本語にするとチンポ氏である。上品に言ってもオチンポ氏となる。
そんな変態的な名前の人なのに、この人、米国副大統領なのだ。えらいのだ。皆さんも、「やーい、一字違いで大違い。このチンポコ野郎」などとからかったりしないように。
で、そのペンス米副大統領がこんな発言をした。
「こら、中国。なにを尖閣諸島の周辺でうろちょろしとるんや。尖閣諸島はなあ、日本の施政権下にあるんやぞ。目ざわりやから近づいてくんな、ボケ」
つまり、尖閣諸島は日本のモノと公言したのだ。
と言うことは、どう使ってもいいのである。なにしろアメリカの副大統領のお墨付きだ。たとえ中国の周富徳だったかこぶへいだったか、確かコンペイトウみたいな名前の偉い人が「コラーッ」と怒っても、全然怖くないのだ。
そう言えば、中国は南シナ海の岩礁を勝手に埋め立てて軍事基地を建設している。今はでかいビルも建ちミサイルも装備しているのだ。ベトナムやフィリピンが文句を言っても、国際的に非難を浴びても平気の平左。蛙の面に水、犬に念仏猫に経、like water off duck's backである。
だったら日本もやろうじゃないか。
いやいや、普天間も辺野古もいらない。尖閣諸島を中心に周辺を埋め立てて、米軍基地にしてしまえばいいのだ。中国が文句を言ったら、「何言うとんじゃー、お前らかてやってるやろがー」と言い返せばいい。「そもそも米軍の基地なんじゃー。文句があるんやったら、アメリカに言えやー」
尖閣諸島で一番大きな魚釣島は、3.82キロ平方メートル。東京ドーム約80個分の広さである。また、かつて鰹節工場などがあった久場島は東京ドーム約20個分。上空からの写真によると、割と平坦で基地が作りやすいように見える。
他にも使えそうな島がいくつもあり、これは米軍基地だけではなく、漁業の中継基地や軍人向けの歓楽島など、いくらでも発展できる環境なのである。
このまま中国とにらみ合いが続けば、いつどういう事態が勃発するかわからない。ボーッとしていたら、いつの間にか漁民に化けた便衣兵が魚釣島に住み着いていたなどということもあり得るのである。
やるなら早いほうがいい。
オチンポ米副大統領の発言があった今こそがチャンスである。「今やらずにいつやるのか!?」と私は言いたい。