ご注意いただきたい。
チンポだマンコだ金玉だと下品極まりないブログである。コメント欄をとじているので非難の声は届かないのだが、とじていなければ今頃コメント欄は、好き放題に私を罵倒するスパムコメントの山だろう。想像するだけで腹が立つ。
まあ、下品であることは確かだから仕方がないのだ。おそらく下品なブログランキング8位には入るのではないか。申し訳ないことである。
しかし、あなた。
一寸の虫にも五分の魂。痩せ腕にも骨。The fly has her spleen and the ant has gall(ハエにも脾臓があり、アリにも胆汁がある)。例え下品な記事であっても、そこにはそれなりの主張と意地があるのだ。
考えてみれば、昔はよかった。
「今日はキレイだね」などと声をかければ、「あらぁ、またぁ」などと笑顔で返され、「今日もおっぱいが大きいねえ」などと言えば、「もう、ど助平」などと背中をどつかれる。非常におおらかだったのである。
昨今の女性は、そのミニスカートからして険悪で、その短さからすればパンツが見えるはずなのに階段の下からでも見えない。「もっと裾が広がったミニスカートをはかんかい」と非常に腹が立つのだ。昔の人は、ワカメちゃんのごとく、覗き込むこともなくパンツ見放題だったのだ。
昨今、盗撮の被害が増えているが、見えないから見たくなって盗撮が増えるという、これぞ助平心が引き起こす負のスパイラルなのである。だから、もっと見せなさい。
まあ、無理矢理こんな下品な記事を書いているのだが、実際の私はセクハラの経験はない。相手の容姿のことは一切口にしないし、身体に触れたりもしない。「どうやらこの女性は、私に好意を持っているようだぞ」と思える相手でも、決して油断はしない。
「彼女に好意を持たれていると思っていた」と勘違いエロ教師が逮捕されるのはよくある話だが、私は、それをしっかりと他山の石としている。
で、さらに危機管理能力を高めるために、どんな言動がセクハラになるのかとネットを見ていたら、色々あるわけである。
「若い子に入れてもらったお茶はおいしいなぁ」などは、助平オヤジがいかにも言いそうで気持ちが悪い。「おっぱい触っていい?」などの方が、まだストレートで好ましいのではないか。
「イライラしてるね、生理中?」というのも載っていたのだが、この発言は、私からするとまったく理解できない。「キレイだね、食べちゃいたい」や「どんな男性がタイプなの?」なら少なくとも言いたくなる気持ちは理解できるのだが、生理とかは単なる嫌がらせ発言である。言って何が楽しいのか。
ちなみに私は、男の知人とも猥談はしないタイプである。むしろ、「ほらほらほら~」などと女の子からヌード写真を見せられ、「やめてくださいっ」と目を背けるタイプである。
猥談をして、チラチラ女性を見て反応を楽しむ男も多いらしいのだが、いやあ、情けない。SMAPが登場した頃は、「猥談もできるアイドル」などと評価する声もあったのだが、猥談などしなくてよろしい。それでも侍かっ、と叱咤したい気分である。
ひどい例で言うと、原発事故が起こった当時は、こんなセクハラジョークが流行ったんだそうだ。
「オレの燃料棒を冷ましてくれよ」
「オレの二号機が爆発寸前だぜ」
いやあ、こんなジョークを言うオッサン、本当にいたのだろうか。まるで菅直人である。これが本当の下品というやつなんだな、と私はとことん呆れかえった。
ただし、不細工なオッサンが言うから非難されるという一面はあるだろう。
福山雅治が「今日もキレイだね」と言えば、いったいどこの女性が「セクハラよ」と怒り出すのか。私だったら、福山雅治になら「今日も頭がピカピカだね」と言われても、決して怒りはしないのである。
そう、結局、「ただしイケメンに限る」のだ。不細工は、相手の容姿について、何も言ってはいけないのだ。差別だブサハラだなどと怒ってはいけない。不細工な私がそう思うのだ。不細工に勝ち目はない。私は、生まれつきセクハラを禁じられた男なのだ。
私は、その事実に少々ガックリしながら、福山雅治が「オレの燃料棒を冷ましてくれよ」と言っているシーンを想像して、ちょっと笑った。