どうして韓国人は、こうも勘違いをするのだろう。
日韓トンネルを日本人が切望していると勘違いし、東京オリンピックを韓国がボイコットすれば日本人が困ると勘違いし、今度は、参院選で勘違いしていた。
「なんで、日本が韓国をホワイト国から外しよったんかっちゅうとやな、明らかに選挙対策やがな。参院選で自民党が勝つためや。韓国をいじめれば、日本国民は喜ぶ。そやから、自民党が勝てば経済制裁も必要なくなる。ホワイト国に復帰でんがな」
自分たちが反日を政治的利用しているものだから、日本も同じだと思い込んでいるのである。いやいやいや、そんなことしなくても安倍自民は強いのだ。
最初にこんな勘違いをしてしまうと、当然、なぜ日本が怒っているのかその本質にたどり着くことは不可能である。だから、やることなすことトンチンカンになり、日本人だけでなく世界からも笑いものになるのだ。
日本の選挙を見ていた韓国は、「あれ?」と思っただろう。候補者たちが「韓国に強固な鉄槌を加える自民党に一票を」などと言うこともなく、安倍首相も選挙に絡めて韓国の話などまったくしないのである。
「あれ? 選挙利用とちゃうかったんかな」とようやく気付き、「あれあれ、このままやと制裁、続くんとちゃうか」と今あわてているのである。
中東に行っているイ・ナギャン首相はそんな事情を知らないものだから、「参院選が終われば、日本が平常心で外交的協議に臨みやすくなるだろうし、そうなることを望む」などと現地でお笑い発言をしている。お前は大阪出身か? 吉本興業にでも入れてもらえ。
ムン大統領などその勘違いの頂点に位置していて、「どうせアメリカに怒られたら日本は態度を変えよるで」とか「フッ化水素の国産化も可能らしいし、これこそピンチがチャンスやで」などと語っていた。
こうした勘違いが極まって、「日本の傲慢なる態度は、むしろ日本経済に大きな被害を及ぼすであろう」と金正恩の真似をして言ってしまったのである。さらには、「経済戦犯国」などというトンチンカンな言葉を作りだし、どや顔で日本を非難した。
ああ、恥ずかしい。
大統領がこうだと、国民の勘違いも激しいもので、これまでの経緯すらまともに知らず、ただただ日本を非難することに終始している。
例えば、慰安婦と呼ばれる戦時売春婦を絡めて不買運動を展開するのなら、まだ多少は理解できる。だが、今回の彼らの目的は「日本の製品を売ってくれ」である。日本の製品を売ってもらうために、日本の製品を不買するというのは、どう考えてもおかしいでしょうが。お前らお笑い芸人か。
韓国人全員、吉本興業へ行け、と思う。