いや、実は私には、韓国語のことをあれこれ言う資格はないのである。
知識もなければ、経験もない。喋ったことも一度もない。「金玉がきれいですね」などの特殊な用語はもちろん、「おはよう」や「ありがとう」などの日常会話すら知らないのである。
だが、昨今の韓国の言動を見ていると不思議で仕方がないのだ。
例えば、フォトレジストに対して、2件目の韓国輸出を日本が許可したら、朝鮮日報にこんな記事が出た。
「21日に北京で開かれる韓日外相会談を控え、日本側が融和的なジェスチャーを示しているのではないかとの期待も聞かれる。世界的なサプライチェーンへの打撃など内外の批判的世論を意識し、戦線拡大を自制した短期的措置だとの見方だ」
いやいやいや。何回言うたら理解するねん、と呆れ返るのである。きちんと韓国側の用途を確認できれば輸出すると言ってるでしょうが。
フォトレジストに関しては、日本が「まあ、大丈夫やね」と判断したから輸出したのである。で、フッ化水素に対しては、その信頼性が担保されていないとして、まだ輸出には至っていないのだ。
ところが、韓国人は、それが理解できない。
フォトレジストの輸出に対しては、「日本が正常な輸出許可が下されているという点を主張するため、名分を積み上げているのではないか」とトンチンカンな見解も示している。
さらには、「続けて輸出許可が出たことは喜ばしいが、相対的に需給がひっ迫しているフッ化水素などの輸出許可が1件もなく、懸念は残っている」などと無意味に不安がっているのだ。
いや、だ・か・らぁ、フッ化水素に関しては疑惑があるから輸出を許可してないんだってば、とイライラが120%に跳ね上がるのである。フッ化水素だって、用途が明確化すれば、輸出が認められるのである(たぶん)。
どうして、こんな基本的な部分が理解できないのだろう。なぜ、「日本の意地悪」という答えだけしか見えないのだろう。許可と不許可の違いがわからない以上、「では、こうすれば解決できるな」という戦略的な答えを導き出すことも不可能なのだ。
韓国人の知能が日本人よりも特に劣っているということはないだろうし、これは、なにか根源的な問題があるのではないか。恨みつらみが激しいという精神的な部分もあるかもしれないが、それだけとも思えない。
韓国では、上記のメディアの記者もそうだし、ムン大統領をはじめとした政治家もそうだし、さらには知的であるはずの大学の教授までが「お前、幼稚園児かよ」というレベルの低い論理を恥ずかしげもなく披露したりする。そう言えば、テレビ局のアナウンサーが「このボールペンは国産です」と胸ポケットに差し込んだボールペンを取り出すパフォーマンスを行ったが、その自分を撮っているテレビカメラは日本製なのだ。
いくら韓国人とは言え、アホ丸出しでしょうが。
言語学には無知な私であるが、これは、もしかすると韓国語になにか致命的な欠陥があるのではないかと思いついた次第である。でなければ、これほどノーベル賞を熱望していながら、いまだに平和賞以外は一つも取れていないというのはおかしいではないか。なにか原因があるはずなのだ。
「韓国人は、なぜノーベル賞が取れないのか」という研究のために、私はこれから韓国語を勉強しようかと思う。とりあえず、語尾にニダをつけると韓国語になるらしいので、まずはそこから始めるニダ。