うーん、韓国がGSOMIAを破棄すると言ったので、こりゃあなにか書かなくてはと思ったのだが、なにも浮かばないのである。タイトルでほぼ終わってしまった。だから、今日はだらだら書くのである。
一番つまらない展開は、いよいよ破棄決定になる直前で「やっぱり延長します」と韓国が言い出すことであるが、それは断固として回避していただきたい。
タイトルの通りGSOMIAを切り札になると思い込んでいる可能性もあるのだろうが、ムン大統領はもともと北朝鮮にしか興味がない人らしいので、本音で言えばGSOMIAなんてジャマなだけ。破棄して、その勢いでアメリカとも袂を分かち、北朝鮮とお近づきになればそれでOKという考えなのかもしれない。
北朝鮮にはボロカスに言われているが、「GSOMIA、破棄しましたで」と言えば、「よっしゃ、ようやった」と褒めてくれるかもしれない。そんな期待があるのだろうか。
いやあ、さっぱりわからない。韓国の真意も、アメリカの対応も私の知識や能力では予想できないのである。トランプ大統領もある意味キチガイみたいな人だから、どう動くかを考えるとちょっと怖いのである。
また、韓国は、もしかすると本気で「悪いのは韓国をホワイト国から外して両国間の信頼を損ねた日本だ。アメリカから、そして世界から非難されるのは日本である」と信じ込んでいるのかも知れない。
そうなると、もう、真性のキチガイである。客観性がゼロなのだ。過激派や狂信者、立憲民主党、朝日新聞や毎日新聞、辻元清美や福島瑞穂と同じである。話は、まったく通じないのだ。
だが、よく考えれば、もともと韓国は、そういう国だったではないか。なにをやっても悪いのは日本。何度謝っても金を出しても悪いのは日本。常に日本が悪く、韓国は可哀想な被害者であり続けるのだ。
正直、私にしてもGSOMIAそのものには興味がない。破棄しても日本にはまったく問題なし。あんな条約には意味がないと思っている。そもそもレーザー照射して稚拙な嘘をつき続けた韓国軍や政府を信用できるわけがないのだ。だが、GSOMIAの破棄は、これからの韓国の未来には、大きく影響するのではないか。政治、経済、その中で翻弄される韓国人たち。そして、なによりムン大統領の運命。
GSOMIAを破棄することで、韓国はパンドラの箱を開けたのだ。いったいなにが飛び出してくるのか。いやあ、実におもしろいではないか。