だれかが松葉杖で扉をたたく

結構、嘘つきである。

今年の「世界終末時計」は朝日の一面。あ~あ、朝日新聞滅亡「残り100秒」ならよかったのに。

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いやあ、びっくりした。

朝日新聞は捏造偏向なんでもありのメディアなんだが、ここまで恥知らずとは思わなかった。夕刊を見た瞬間、私は驚きのまり口がポカンと開いて、ヨダレがだらだらと滝のように流れたのである。危うく自分のヨダレで溺れ死ぬところだった。まあ、それは嘘なんだが、それほど驚いたということだ。

一面のトップに「地球滅亡、残り100秒」「終末時計、20秒進み過去最短に」という記事が載っていたのだ。

終末時計というのは、アメリカの「ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ」という科学誌が毎年やっているとてつもなくくっだらないイベントなのだが、言うまでもなく全然科学的ではない。適当に学者が決めているだけである。主観であり、科学的な根拠は皆無だ。それを夕刊とは言えトップに載せるとは無能にもほどがある。東スポ以下である、と言えば東スポに失礼か。

さて、今回は去年より20秒進んで、地球が滅亡するまであと100秒なんだそうだ。原因は、アメリカによるイラン核合意からの離脱、北朝鮮非核化交渉の停滞、また温暖化問題で各国が具体的な対策を行っていないことなどをあげている。

心の底からアホかと思う。世界的に見れば、毎年なにかは起こるわけで、その都度「はい10秒進みました」「あちゃー、今年は18秒進んじゃいました」とかやっていたら、あと10年もすれば確実にゼロになるのだ。その時にどう言うつもりなのか。

「えーと、終末時計では、もう人類は滅亡してしまいました。えーと、えーと、お前らはすでに死んでいる、なんちゃって」とでも言うのか。

科学誌なら科学誌らしく、もっと科学的な根拠と科学的な見せ方を追求すればいいのにと思う。いつも高校生が作ったような時計の模型なのだ。例えば、データをぶち込んでAIに判断させるとか、最新のアンドロイドに言わせるとか、せめてコンパニオンのお姉ちゃんを起用すればいいものを、なんだよ、ハゲオヤジばっかり並べやがって。確か去年もハゲだったぞ。

まあ、私もハゲだからあまりキツくは言わないが、それでも少しは華のある見せ方をしろよと思うのである。

ちなみに、こんなくっだらない記事を夕刊の一面に取り上げた朝日新聞は、本当ならこの記事にプラスして「桜を見る会」や「モリカケ」などの問題を取り上げ、「100秒じゃない、安倍総理のせいであと40秒しかない!」などと言いたかったに違いない。

もう、ウンザリである。なぜ、月に4,000円も払って、こんなくだらない記事を読まなければならないのか。

誰か「朝日新聞終末時計」を作ってくれないか。