だれかが松葉杖で扉をたたく

結構、嘘つきである。

こいつアホやろ、と思ってしまった楽天の三木谷さん。「アマゾンに負けている理由は送料」と世迷い言をいう。

まず言っておくが、私はAmazon派である。

この間もテレビを買ったし、アマゾン・プライムにも入っている。昨日も「スタートレック ピカード」を見た。「ああ、アマゾン・プライムに入ってなかったら、これを見ることもできなかったのだ。ありがたやありがたや」とAmazonに感謝したのである。

楽天市場は、使わない。いや、楽天市場なんか一度だって使ったことはない、と言い切るべきだろう。いやいや、これからも使うことは一切ない、一生ない、と断言した方が私の心情を正しく表している。

なぜか?

私は、楽天市場のサイトを見た瞬間に気が狂うからだ。この間計ったら、0.6秒で気が狂った。何が悪いって、デザインが悪い。レイアウトが悪い。配色が悪い。つまりわかりづらくて使いにくい。いいところが一つもないのだ。

実例を上げてみよう。同じ製品を閲覧してみた。

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これがAmazonである。いきなり製品が出る。当たり前といえば当たり前だ。テレビの機種まで絞り込んだのだから、一番上に出て当然のことである。色はシックな紺が少しだけ使われている。製品が目立つ配色とレイアウトである。

色的に目立つのはクーポンのお知らせの「表示されている方限定」や「もっとオトクな商品があります」の情報、あとは購入ボタンくらいである。

さて、問題は楽天のサイトだ。

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あなたね、これが人に物を売ろうとするデザインか!? いーや、これは自分のことしか考えてない愚者のサイトである。ポンポコピーのサイトと言っても過言ではない。送料以前の話である。

まず、画面トップにお目当ての製品が出ていないのだ。製品が顔を見せるのは、この遙か下、マウスのボタンを何度もくるくるしてようやく出てくるのだ。指が疲れるんじゃー。われ、おちょくっとんかー、と思わず河内弁が出てしまうのである。

しかも、色が派手。楽天のコーポレートカラーは仕方がない。だが、赤が多すぎる。目がチラチラする。チラチラするんは、女の子のパンツだけでええんじゃー、と思わず助平になってしまうのである。

「これからの時期に必須! 空気清浄機!」だの「店長おすすめの家電はこちら!」だの、無用の情報がスペースを取り、今すぐ買いたいという物欲が失せていくのである。あ、そやそや、テレビのついでに空気清浄機も買っとこ、などと思うわけがないではないか。馬鹿じゃないのか。

なんかね、広告を作る際に、「ここ白場が空いてるやん。スペースもったいないやん。文字、入れとこうや」という無能なスポンサーを思い出すような、極めて程度の低いサイトになってしまっている。ああ、情けない。売りたい一心で声を大きくして、目立つことに腐心する。これでは、情報商材や詐欺サイトと同じレベルではないか。

おそらく発言権のある人物の中に、とてつもなく無能でセンスのない人間がいるのだろう。こんなものその辺にいるセンスのあるデザイナーに頼めば、すぐに改善してくれるだろうに、なぜ、そんな簡単なことができないのだろう。

アマゾンに負けている理由は送料?

社長がこんな事を言っているようじゃ、楽天の未来は暗い。真っ暗けの闇だ。何が原因かすらわかっていないのである。そもそもこの人、楽天市場で買い物したことがないのではないか。買い物をしたことがあるのなら、楽天市場のサイトの酷さがわかるはずだ。

実は三木谷さんもAmazon派なのではないか、と私はちょっと疑っているのである。