だれかが松葉杖で扉をたたく

結構、嘘つきである。

世の中、バカが多くて疲れません? 立憲民主党「みんな、明日は#宇都宮の餃子について語ろうぜ!^^」

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いやあ、情けない。

まあ、立憲民主党の枝野代表は、党の立ち上げ自体が情けないものだった。小池百合子さんの「希望の党」に自分や仲間が入れてもらえると思い込んだものの、小池さんが「何言うとんねん。誰でもはいれるわけないやろがい」と拒絶し、行き場がなくて立ち上げたのだ(と私には見えた)。

ところがそれを「男気がある」などと一部のリベラルが持ち上げたものだから、自分でも勘違いして調子に乗って今に至るのである。

だが、やっぱり情けない男であることには違いがないのだ。今回の都知事選挙での「#宇都宮」というハッシュタグには、その情けなさが満ち満ちている。

「#検察庁法改正案に抗議します」が当たったものだから、「そや、わしらの候補の宇都宮健児やったら、#宇都宮でTweetしたらええやんか。宇都宮やったら、なんちゅうても餃子や。よっしゃ、餃子のTweetを発信して、宇都宮のハッシュタグ付けたろ。いやあ、グッドアイデアやがな。他の党員にもやらせたろ」

で、立憲民主党の連中が我も我もと「#宇都宮」と付けたTweetを発信したのだ。しかも、選挙活動ができないはずの投票日当日にやったものだから、公職選挙法違反の可能性がある。それを指摘されてあわてたのだろう。枝野代表は、本当に情けない言い訳をした。

「誤解とご心配をおかけしていること、恐縮に思っておりますが、他意はありません」

アホか。他意があるに決まってるやろうが。そんなん見え見えやろうが。それをヌケヌケと言い訳することの情けなさ。姑息、卑怯を絵に描いたような男である。そんなことだから、顔がだんだんムーミンに似てくるのだ(と私には見える)。

リベラルで有名なカンニング竹山さんですら、「それで一票入れるほど国民はバカじゃないよ。本当に野党しっかりしてくれ!野党がもうちょっとしっかりしないと面白くなくなるよ!」と叱咤しているのである。

まあ、私から言わせると、少なくとも有権者の5%くらいの国民はバカであり、だからこそ立憲民主党はいまだに存続しているのである。バカがいるからこそ、民主党の政権奪取が可能だったのである。

経済が不安定になっても平気なマスコミやコメンテーターの「一度民主党にやらせてみよう」「自民党にお灸をすえよう」などというプロパガンダに乗り、民主党に投票し、政治的にも経済的にもガタガタになってようやく「こんなにひどいとは思わなかった」と気が付いたのである。バカとしか言いようがないではないか。

鳩山由紀夫の顔がドーンと表紙になった当時の民主党マニフェストを私はいまだに覚えている。すぐにネットでダウンロードして読んだのだ。

あの見せ方だけがうまいうさん臭いマニフェストを見て、私は「こんなのに騙されるほど国民はバカじゃないぞ」と腹を立てた。私は、見せ方だけがうまい嘘つきのコピーライターだから、ひと目見るだけでそれがわかったのだ。おっ、同業者の仕事やんけ。

だが、あなた、驚いたことに民主党は政権を奪取した。聞いてみると私の回りでも、民主党に投票したやつが大勢いたのである。

「一度、やらせてみてもええやんか」とその一人は言った。もう、頭のなかにプロパガンダが刷り込まれているのである。

「お前なあ、例えばカメラマンを外注するとして、実績も経験もないやつに発注するんか? 大事な仕事ほど、これまで付き合いのあるきちんとした奴に頼むやろ。今、日本は、結構大変な状況なんやで。ここでヘタ打ったら、わしらみたいなフリーランスは消し飛んでしまうんやで。それ、わかってて投票したんか?」

もちろん、自民党にもバカはいる。私が好きな維新にもバカはいる。バカは、どこにでもいるのだ。

しかし、それにしても、今回の「#宇都宮」はひどすぎる。大人のやることではない。しかも、宇都宮さんは、圧倒的な差で敗北したのだ。いったい何の意味があったのか。単に立憲民主党の評判を下げただけではないか。

野党がやるべきは、自民党が出せないような政策を出すことだけである。それを通じて、「お、この政策はええんとちゃうん」「これやったらやらせてみたいな」と国民に思わせることだけである。それ以外にはないと言っても過言ではない。与党の監視も必要だろうが、せめて時間の7割は日本をよくするための政策作りに使っていただきたい。

ハッシュタグ宇都宮? こんな姑息な手法は、自分を貶めるだけなのだ。