だれかが松葉杖で扉をたたく

結構、嘘つきである。

皆殺しにしたいという衝動とたたかう前川喜平さん。100倍もの理性で抑えつけることに成功。

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私は、前川喜平さんが好きである。夏目漱石が大好物だった落花糖を私も愛食しているのだが、落花糖17粒分くらいには好きである。

彼は、エリート中のエリートでありながら、出会い系バーに出入りしていた、その一点で握手を求めたい。

たいていのエリートは、私たちが出入りすらできないような高級バーを利用しているのだ。そして、私の3年分の食費に匹敵するような、ドンとかマルタンとかの訳のわからない名前のついた高級な酒を飲んでいるのだ。

それがあなた。出会い系のバーですよ。

実に庶民的。かつ助平根性丸出し。これほど親近感のあるエリートなどそうはいない。おそらくエリート風はふかすまいという、確固とした信念があったに違いない。

しかも、顔が庶民的。これほどのエリートであれば知的な顔をしているはずなのに、まるでそれが感じられない。はっきり言って不細工で頭が悪そうである。

もちろん「出会い系バーに通っていた」という先入観があるからそう見えるのかもしれないが、街ゆく人に「この人のIQはいくつでしょうか?」と質問をすれば、おそらく多くの人が「うーん、98くらいかな。せいぜい102くらいだな」と答えるのではないか。たぶん実際には、138はあると思う。まあ、天才に近い人であることは間違いない。

ただ顔が知的でない反動で、もともと高かったプライドが、劣等感によりそれ以上に高くなった可能性はある。背が低かったから向上心が強くなったナポレオンと同じだ。

出会い系バーに通っていた理由を「貧困家庭の調査」と言ったのは、私はいまだに理解できない。これほど頭のいい人が、なぜ、こんな言葉を発したのか。当然のことながら、これ以上はない無様で情けない嘘と判断され、彼の恥を100倍くらい大きくしてしまったのだ。ああ、10億円もらっても彼の立場にはなりたくないと思う。

そんな前川喜平さんがこんなツイートを発信した。

▼あの連中を皆殺しにしたい、という衝動が、ごくたまに、少しだけ、起きる。もちろん、その100倍の理性が、そのすぐあとに、現れるが。

たぶん安倍元総理をはじめとした「あの連中」なんだろうが、そんな政治的立ち位置における憎しみではなく、どうしても「出会い系バー」の出入りを叱責した当時の官房副長官や記事を出した読売新聞、そもそも前川喜平という名前を世に知らしめた文部科学省における再就職等規制違反」に関わる安倍政権や検察の「あの連中」だと考えてしまうのである。よほどすっぱ抜かれたことが恥ずかしく、悔しかったんだろうな、と。

しかし、それにしてもなぜこんなTweetを出してしまったのか? 恥の上塗りではないか。

普通に考えれば、「うーん、皆殺しはまずいのとちゃうやろか。うん、まずいまずい。やめときまひょ」となるはずである。それがポチッと送信してしまったのだ。少し壊れかけているのかも知れない。

似たような人に、新潟県の前知事である米山隆一さんもいて、この人も確か東大卒で弁護士で医者という超が付くほどのエリートなのだが、同様に顔が不細工で、同様に下半身ネタで辞職した。

エリートはやっぱり顔もよくないと、精神が歪んでしまうんだなと思った次第である。でないとそこそこイケメンの大阪の吉村市長に対して敵対心を持ってしまうのだ。そう言えば、変な顔をしているくせに気に入らない相手にやたらと「哀れ」と言いたがる大村愛知県知事もその一人である。

まあ、私も彼らに負けないほど不細工なのだが、ぜんぜんエリートじゃないので精神は極めて正常。キャバクラに行っても、「いやあ、君、可愛いねえ。おれの方は、ハゲててゴメンね」を口癖に、何の取り柄もないただのジジイとして、清く正しく生きております。