だれかが松葉杖で扉をたたく

結構、嘘つきである。

「Brackets」というエディタが気に入った。今度こそ「一太郎」にさらばと言おう。

f:id:b9q:20201208085033p:plain

顔が不細工なくせに、エディタの見てくれは気にする。

最近は、ダークなテーマを好み、これは目が疲れにくいからである。なにしろ右目だけだが白内障緑内障なのだ。白い画面だと、眩しく感じる。また、画面だけダーク色でその周囲が白かったり青かったりだと全体のバランスが悪いし、おしゃれじゃない。

例えば、LinuxOSのエディタは総じてカスタマイズが可能で、ダーク系で統一できるのだが、Windowsはできない場合が多い。私がWindowsで愛用する「Mery」は画面の色は変えられるのだが、その周囲の部分は白いままである。Meryアルファ版Ver3.2.1でダークモードを選択可能になった。使ってみると非常にいい。いずれ記事にしようと思う。

で、ちょっとエディタを探してみたのだ。

すると、あなた。なかなかいいエディタがありましたよ。それは、Adobe社が出している「Brackets」というエディタである。もちろん私が導入するのだから無料である。ありがたいことだ。「一太郎」のジャストシステム社なら「はい、20,900円ね。なんや、バージョンアップかいな。それやったらどーんと安くして7,920円ですわ。あんたみたいな貧乏人にも払えるやろ」と金をむしり取られるのだ。

インストールすると、最初から日本語で使えるようになっている。テーマの変更も簡単だし、有志が作った黒いのや青いのや白いのなど色んなテーマをダウンロードできる。

ひとつ欠点があって、日本語変換の候補窓が文字列と重なって見にくい。ATOKGoogleも同じ症状が出ていて、これはこのアプリ自体の症状のようだ。

Googleで検索してみると、他にもブツブツ文句を言っている人がいる。どうやら予測(推測)変換を使っていると出る症状らしい。Googleの予測変換はなかなか優秀なのだが、しかたがない。とりあえず予測変換をOFFにして使っているのだ。

有名なエディタの「atom」と似た感じだが、あれよりも軽い。私の低能力パソコンでもテキパキ動くのである。これはありがたい。

どうやらHTMLに適したエディタのようで、サイトを作っている人などには便利なのではないか。私はプログラムには興味がなく、ただ、日本語を打ち込むのみなのだが、例えば見本でついているindex.htlmのファイルをブラウザに反映する機能を使ってみると「おお、あのへんてこな文字の塊が、こんな風になるのか」と驚くのである。

年末を迎え、そろそろジャストシステムから「一太郎2021」のDMが届く頃である。ネットを見てみると、相変わらず一太郎にもATOKにも大きな進化は見られず、おそらく導入してもどこが新しいのか実感はできないだろう。もう、何年もそんな状態が続いている。

以前ならATOKの優秀さに目をつぶったのだが、今は、Googleの方が動きがテキパキしているし変換も優秀だ。もはや一太郎にアドバンテージはないのである。

せめて外観を簡単に変えれるようにしてくれればなあ、と思うのだが、そういう対応が下手な企業のようだし無理だろうなあ。どうしてマイナーチェンジだけで満足しているのか不思議でしかたがない。もう、本業は別のところにあるのだろう。

毎年「一太郎よさらば」と言っているのだが、「Brackets」と出会った今、本当に「さらば」となるのかも知れない。少しばかり寂しいのである。