だれかが松葉杖で扉をたたく

結構、嘘つきである。

緊急事態宣言が解除になったとかで、テレビでもコメンテーターがリモートをやめてスタジオ入り。ちょっとおかしいのではないか?

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いや、テレビを見ていたら、コメンテーターのリモート参加がなくなっていた。スタジオに来ているのである。まあ、その方が聞き取りやすいし自然だし、その点には文句はない。

しかし、私は、おかしいなと首をひねったのです。

ついさっきまで「人の命が~っ」とか「密集が~っ」とか政府の東京五輪に対する姿勢を批判していたくせに、緊急事態宣言が解除された途端、自分たちは早々にリモートをやめる。そこに矛盾を感じない。この節操と危機意識のなさは、思わず脱糞するレベルであります。

本来なら、テレビ局はこう言うべきである。

「緊急事態宣言が解除されましたが、私どもとしては、さらに感染に対する警戒を続けていきます。そのために基本的にはリモート出演を継続します。お聞き苦しい点はあるかと思いますが、どうかご理解ください。国民の皆様も油断することなく、密集を避け、不要不急の外出は控えていただくようお願いいたします」

いや、その番組による「緊急事態宣言が解除されたのでリモートをやめる」との説明を聞いたわけではないので、実際にはどのような経過でスタジオ出演になったのかどうかは知らない。ほかの局やほかの番組ではリモートを続けているのかもしれない。勝手に想像して書いているだけである。もしかすると私の勘違いなのかもしれない。

本来ならGoogleして調べるのだが、もう、面倒なのだ。老害だから仕方がないのだ。間違った情報でもウンコでも、気にせず漏らしてやるのである。すでに大人用の尿漏れパンツも購入済みである。結構高かった。関係ないが、なぜ尿漏れパンツであってウンコ漏れパンツではないのか疑問である。正直に表記しろ、と思う。そもそも「尿漏れ」だとおしっこを漏らさせるパンツと捉える人もいるのではないか。「尿が漏れても安心パンツ」くらいにしておきなさい。

まあ、最近の若い人はテレビなど見ないそうなのだが、中にはテレビを見て、「よ~し、テレビもリモートをやめとるがな。もう、大丈夫なんや。さっそく飲みに出かけたろ」と考える人がいないとも限らない。注意されれば、「そやけど、テレビでもリモートやめてたやんけ」と言い訳するかもしれない。

政府が例え緊急事態宣言を解除しても、「気を緩めるな」と呼びかけるのが本来のテレビ局の役割だと思う。今のテレビは、まるで立憲民主党ではないか。政府を非難するが、自分たちには甘い。さっさとアリにでも食われてしまえ、と思うのである。