だれかが松葉杖で扉をたたく

結構、嘘つきである。

都議選で自民党が惨敗? どこが?

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私は、選挙にはまったく興味がない。あんなのは労力の無駄である。

以前、小田嶋隆という物書きが朝日新聞に「選挙に行ってなかったんだが、知り合いに『行ってないくせに政治に文句を言うな』と言われてから行くようになった」という意味の文章を書いていた。

私の立場では、「たかが選挙に行ったくらいで、なにを上から目線で語っているのだ。お前は馬鹿か」となるのだが、彼の場合はそれをきっかけとして自民党大嫌いなリベラルな人間に落ちてしまったようだ。物書きとして大変大変情けない。

まあ、私も金をくれるのなら行ってもいいと思う。誰か、票を入れてやるから金をくれ。

さて、都議選の話である。まったく興味がなかったのだが、ネットのニュースを見ていると「自民党が惨敗」などと書かれていて、当然、私は「何だ、自民党が負けたのか」と思ったのである。

ところが、あなた。僅差とはいえ都民ファーストをおさえて第一党になっているではないか。これのどこが「惨敗」なのか。アホなのか。

ほとんどの記事が「自民党惨敗」であり、なかには「大惨敗」と書いているものもあった。本物のアホなのか。

要は、自公で過半数をとれなかったから「惨敗」なのだそうだ。自民党の予想では、過半数をとって東京都を自由に動かすつもりだったらしい。

こいつらもアホなのか。目標を高くしすぎである。それとも何らかの調査で圧倒的に勝てるというデータでも出ていたのか。もしくは、「惨敗」することで総理の首を代えやすくするつもりでもあったのか。

そもそも「自公で過半数」などと言えば、人心が離れる恐れがある。ここは、嘘でもいいから謙虚な姿勢を見せるべきだった。

「苦戦を予想しています。都知事は体を壊すほど頑張っておられるし、都民ファーストはいまだに強い。自民党としては、なんとか議席を増やせるよう全力を尽くす所存です」

それを「自公で過半数をとる」などと言い放つのは、馬鹿の極み、愚の骨頂、コケコッコー。英語で言えば、cock a doodle doo である。

よく覚えていないのだが、前回はダブルスコアに近い感じで都民ファーストが勝っていたのではなかったか。それこそが「自民党大惨敗」なのであって、今回の都議選で自民党が第一党に躍り出た時点でそれは勝ちなのだ。当たり前ではないか。

よほどメディアの人たちは、「自民党が負けた」と思い込みたいらしい。これは、あなた。韓国の政府やメディアと同じ思考ですよ。国際司法で負けたくせに、「この部分では勝った」と言い張り、勝った部分だけを強調して国民にアピールする。真性のアホです。

いつから日本のメディアは、韓国レベルになってしまったのか。ああ、情けない。回りでは知事選だ市議選だと騒がしいのだが、えーい、うるさい。映画「アンノウン(吹き替え版)」の声が聞こえないではないか。こんなことなら字幕版を選ぶのだった。

もう一度言っておく。私に投票してほしいのなら、金をくれ。何票でも投票してやるぞ。