だれかが松葉杖で扉をたたく

結構、嘘つきである。

大坂なおみ選手に勝ったフェルナンデス選手「最初から勝てるとわかっていた(自分でメンタル弱いと言うてるやつなんかに誰が負けるかいっ)」

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いやあ、この記事も書きにくい。

ウツと闘い、黒人差別とも闘う大坂なおみ選手のことである。悪口を書けば「レイシスト」とそしりを受け、街を歩けば石を投げられ、子どもたちには「ハゲ」と笑われ、朝日新聞の記者と同様、道の真ん中は歩けないのだ。

だが、はっきり書くのである。

正直言って、私は、彼女がBLM運動に呼応してマスクを付けたあたりから嫌いになった。世話になったコーチを首にしたり、恋人とイチャつく写真を投稿したり、ちょっと首をかしげる部分はあったのだが、まあ、強いからね。プロとしては、それで十分なのだ。

しかし、マスクでBLMをアピールしたことには嫌悪した。すでにあの頃、黒人によるアジア人へのヘイトや暴力事件が頻発していたのである。なにがBLMじゃい。アジア人を差別してる黒人が何をぬかしとんじゃ。もう、完全に心が離れましたね。テレビで彼女の試合を見なくなり、ネットの試合結果にも興味がなくなった。そもそもマスクするんやったら日清のカレーヌードルのデザインにせんかいっ。

記者会見をボイコットしたことが予想以上に問題化してしまって、「実はウツだった~」と勇気ある告白をしたときに、私は、鼻で笑いながら思ったのですよ。

お前な、プロの選手が自分がメンタル弱いって言うてしまってええんか? テニスって血を流さないボクシングと言われてるくらい厳しいスポーツなんやろがい。相手になめられたらしまいやろがい。最初からドタマかち割ったろかちゅうくらいビビらさんでどないするんじゃ~っ。ぎゃおーっ。

東京オリンピックも確か三回戦で負けていた。だが、負けるのはいいのである。勝負は時の運だ。大谷翔平だって山ほど空振り三振するし、藤井聡太だって負けるときには負ける。

だが、プロである限り負けたときの態度も大切なのだ。そして、今回、全米オープンで負けた時の大坂選手の発言はひどかった。

「最近の自分は、勝ってもうれしいと感じない。それより、ほっとする感じで。それで負けると、すごく悲しくなってしまう。それは普通のことじゃないと思う」 

なにを言うて播磨屋橋。それが普通でしょうが~っ。うまくいってホッとするのはプレッシャーを感じてるからやろが~っ。負けて悲しいのは当たり前じゃ~っ。そんなことも考えずに試合をしやがって~っ。高い金を払って見に来てる客に対して失礼やろが~っ。それでもプロか~っ。

おまけに試合態度もひどかった。ラケットを二度コートに叩きつけ、しまいには受け取ったボールを観客席に強く打ち込んで警告を受けたのである。ちょっとありえない暴挙なのだ。

そのたびに相手のフェルナンデス選手は思ったろう。「ほーら、やっぱりこいつ自滅しだしよった。まあ、メンタル弱いやつやからな。ちょっとミスが続いたらこのザマや。この試合、わての勝ちやで」

実際にフェルナンデス選手は、試合後に「最初から勝てるとわかっていた」と語っている。まあ、「相手がウツだから」とは言ってないし、おそらく違う意味で言ったのだろうが、最初から精神的に優位であったのは事実だろう。

大坂なおみ選手は、「しばらく競技から離れようと思っている」と休養を取る意向を示し、「次にいつ試合に戻ってくるか正直分からない」 と語った。こんなことを言ってるようじゃ、このままそれっきりになってしまう可能性もなきにしもあらずである。

私としては、彼女は一度環境を変えたほうがいいと偉そうにアドバイスしたい。なんとなくだが、コーチも代えたほうがいいように思う。彼女の場合は、イケメンのコーチが合うのではないか。

もっと極端に環境を変えるなら、例えば、横綱白鳳のいる宮城野部屋にでも入門してはどうか。「弱いから負ける」という力士がよく口にするセリフの意味を知り、潔さの美学を身につけたなら、彼女は、本物のプロになれるに違いない。どすこいどすこい。