だれかが松葉杖で扉をたたく

結構、嘘つきである。

私が30年以上使っている文房具ベスト3

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文房具は好きかね? 私は大好きだ。キャラメルコーンの次に文房具が好きだと言っても過言ではない。

いや、待てよ。キャラメルコーンの次は確か落花糖だったな。夏目漱石が貪り食っていたというピーナッツに砂糖をまぶしたお菓子である。あのうまさに文房具が勝てるとは思わない。つまり、文房具は3番目ということだ。文房具に銅メダルを進呈する。

 

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まず、ご紹介したいのは「オルファカッター」である。

今は、Illustratorなんかのアプリで作ったデータをそのまま印刷に回すのだが、昔は、写植屋さんに文字を打ってもらって、それをひとつひとつ台紙に貼り付けていた。私は結構その作業が好きで、「文字の詰めがイマイチだな」などとつぶやきながら、一文字一文字切り貼りしていたのだ。そのときに使っていたのが、オルファカッターの「シルバー」という製品である。

シンプルにしてベスト。総ステンレスボディで、見ていて飽きない。一般的によく見るのは、黄色い柄の製品なのだが、あれはイマイチ。やはり「シルバー」一択である。

注意していただきたいのは、こんなに小さくても人くらいは簡単に殺せることだ。業務上必要もなく持ち歩くと銃刀法違反になって逮捕される危険性がある。どうしても持ち歩きたいときは、6センチ以下にポキっと折っておけばいい。大丈夫だ。6センチ以下でも十分に人は(以下略)。

 

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次にご紹介したいのは、「ニチバンのテープカッター」である。ただのテープカッターではない。南部鉄製でめちゃくちゃ重いのだ。重量は2キロあり存在感が半端ではない。机においておくと、私よりも存在感があり主従逆転となる。ついうっかり足に落とせば足の甲が潰れるにちがいない。

もちろんこれを持ち歩いても銃刀法違反にはならないが、しかし、その重さと硬度から、十分に凶器にはなり得るのである。ターゲットの後ろにそっと忍び寄り、南部鉄のテープカッターを両手で持ち上げ、思い切り相手の頭頂部に振り下ろせばほぼ確実に(以下略)。

 

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さて、いよいよラストである。

レザーマンの多機能ナイフだ。これは、ペーパーナイフとは違って、どちらかというと文房具と言うよりも工具である。まあ、大好きなモノだから文房具と言うことにするのだ。あまり堅いことを言うな。堅いのはチンポだけで十分である。

私は長いことバイク乗りだったのだが、常にレザーマンはベルトに装着していた。ガムテープと合わせて、ツーリングの必携品だったのだ。私が使っているのは、ペンチを入れて、ナイフやドライバーなど11種類の工具が使える仕様である。写真がうまく撮れないのでレザーマンのホームページを見ていると、歴史のページに同じ製品があった。これである。

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今のレザーマンは、もっとスマートなデザインになっているのだが、当時のものはちょっと無骨な雰囲気である。だが、いまだにピカピカの状態を保ち、モノとしての魅力に満ちているのだ。ドライバーなどは、100円ショップで買ったものよりも遥かに精度が高いようで、パソコンの裏蓋のプラスネジなどは必ずこれを使っている。

これがあれば、不意の殺人依頼にもあわてずに対処できるという優れものだ。ナイフは小さいが切れ味はいい。ただ、間違えてヤスリを出してしまうと間抜けな殺し屋になってしまうので要注意だ。ちなみに刃渡りは6.3センチだから、ギリギリ銃刀法違反である。また、小さなノコギリも付いているのだが、さすがにこれで死体の解体は無理だ。また、波刃のナイフも付いているので、眠り込んだ女性の衣服を(以下略)。