だれかが松葉杖で扉をたたく

結構、嘘つきである。

キチガイに刃物、井戸端の茶碗、川端に子を置く如し。ロシア語で言うと「プーチンに核ミサイル」である。

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いつの間にか北京パラリンピックは終わっているし、いつの間にか韓国のコロナ感染者が日本より多くなっているし、いや、時間の流れというものは驚くほどに早い。あっという間に今日は昨日になり、明日は今日になるのである。意味がわからんな。

ロシアもそろそろクーデターが起こって、プーチン大統領が粛清されるのではないか。最悪のシナリオは、プーチン大統領がクーデターを察知してやけくそになり、核ミサイルの発射命令を出すことだが、うん、これは映画化決定だな。

プーチンの一番長い日」とかのタイトルで、プーチン役にはダニエル・クレイグがいい。見た目も雰囲気も似ている。

まあ、ロシアというのはソビエト連邦の頃から粛清が大好きで、密告が日常茶飯事、「わし、捕まってしもたがな。よーし、いつも気にいらんかった近所のトルストイの名前だしたろ」などと冤罪で多くの人々が死んでいったのである。拷問の前には、侠気も勇気も存在しないのだ。

これは、人間としての質が低いという点もあると思うが、なにより社会主義という思想が悪かったのではないか。ソビエト連邦にしろ、中国共産党にしろ、結局腐敗して賄賂と隠蔽と弾圧にまみれるのである。

社会主義の可能性を実現するのに一番向いているのは性格的能力的民度的に見て日本人だと思うのだが、日本にもかつて連合赤軍とかいう、頭のおかしな連中がいて、盛んに仲間同士で殺し合いをやっていた。少しでも権力に迎合するような言動があると密告され、「自己批判せよ」とリンチにかけられ、最後には殺されて山中に埋められていたのだ。真面目な日本人でもやっぱり無理だったのだ。

彼らが信奉していたのは共産主義だったのだが、主義としては理想であっても、それを体現できるほど人間のできが良くなかったのだろう。社会主義も同様である、というか共産主義は広義の社会主義であったか。ん、逆か。まあ、どっちでもいい。

彼らの一番の欠陥は、権力志向が強く、自分たち以外の集団を敵だとみなし、相手を論破することに懸命になり、さらには自分たちの言動を客観視できないという点にある。自分たちの中に異論を見つければ、一斉につるしあげ、そのために分裂を繰り返す。これが左派と呼ばれる人たちの特徴であり、言うまでもなく立憲民主党と完全に一致するのだ。

さらには、中国と同様ロシアは汚職天国であり、ずるく立ち回るほど金が儲かるシステムになっている。そんな状況で、正常な政治が行われるはずがないのだ。もちろん民衆は激おこなのだが、それを抑えるためには恐怖政治しかないのである。恐怖による諦観が、プーチンを生み出したのだ。

ロシアの場合は、そこに強大な武力が加わるため、世界から見れば実に危険。まさに「キチガイに刃物」という状況なのだ。まあ、刃物程度なら簡単に制圧できるだろうが、「プーチンに核ミサイル」となると、これはちょっとやっかいだ。ここは、ロシア国民に未来を託すしかないのである。

ロシアのニュース番組で女性が「戦争反対」のプラカードを掲げるのを見たが、どうやら彼女は局のスタッフだったらしく、すぐに警察に逮捕されたようだ。だが、これは本来なら起こらないはずの出来事であり、つまりはプーチン体制のほころびなのか、それともロシア人の覚醒なのか。メディアを通して世界中に流れたという点からしても、あの女性の行動の意味は非常に大きい。

あの映像をきっかけに一斉にロシア人たちが立ち上がり、民主主義国家ロシアが誕生すれば、それこそ映画化間違いなし。

反旗を翻した女性スタッフのシーンを見たプーチン大統領の表情が、一番の見所になるだろう。目を大きく見開き、口は半開き。やがて手が震え出す。漏れ出てくるのは怨嗟のうなりなのか。

もちろんプーチン役はダニエル・クレイグである。見た目も雰囲気も似ている。ああ、これは前に書いたような気がするな。うん、書いた書いた確かに書いた。一瞬、デジャビュかと思った。歳はとりたくないものだ。