だれかが松葉杖で扉をたたく

結構、嘘つきである。

中国とロシアと北朝鮮と、ついでに韓国が攻めてきたらどうするか。万一に備えて、私は、行動マニュアルを作ろうかと思う。

早い話が、日本が攻められたときに自分がどういう行動をとるかという問題である。

逃げるか、戦うか、思考停止に陥って無関心を装うか。中には降伏して命を助けてもらおう、という人もいるだろう。ウクライナの人たちは随分と愛国心が強いようだが、あれは過去においてロシアにとんでもなくヒドい目にあわされたため、またあんな目に遭うのなら死んだ方がマシだという意味で団結しているのだという意見もある。食べ物を奪われ、多くの人が餓死したという経験もあるらしい。

まあ、ロシア人にもかつてレニングラード包囲戦で65万人~100万人以上戦死(ほとんどが餓死)したという経験もあるのだが、だからといって「ウクライナ国民を助けよう」とはならないのが人間の佐賀というものである。他人の痛みは感じないのだ。佐賀県の人は反省していただきたい。

ウクライナ人のような愛国心が日本人にはないとお嘆きの方がいるかもしれないが、そもそも歴史が違うのだ。今の日本人にはなくて当たり前である。特にリベラルな人などは「頭の中がお花畑」などと揶揄されているが、そういう環境の中で育ったのだから仕方がないのである。

ただ、前に芸人が「敵が攻めてきたら、酒を酌み交わして話し合う。尖閣諸島もあげればいい」などと言っていたが、ロシアのウクライナ侵攻を見る限り、それは現実離れした話である。「やあ」と手を上げた瞬間に撃ち殺されるのだ。いや、それならまだいい。多くの犠牲者は、住居にミサイルを撃ち込まれて知らないうちに死んでいるのである。

私は、一文無しになったらどう生きるかというシミュレーションを若いときからよくやっていて、町内の野宿マップなども作ったりしたのだが、これからは中国やロシアに攻め込まれたときには、どう行動するか、どこに逃げるかなどのマニュアルを作っておいた方がいいのではないか。地震津波に対する避難マップも大切だが、有事の際のマニュアルも大事だと思う。国民総兵士である永世中立国スイスを見習おうではないか。

ミサイルを打ち込まれても平気なシェルターも各所に作っておいた方がいい。ただし、今、民間ではやっている家庭用シェルターではなく、軍事基地としても活用できる本格的なシェルターである。

考えてみれば、日本は、近隣に中国とロシアという共産主義という名の独裁国家があり、金正恩という狂人が君臨する北朝鮮があり、さらには法治国家とはとても言えない韓国という反日国があり、しかもその内の三カ国は核兵器保有しているのである。

戦争になりやすい条件が揃っているのだ。

もし、日米安保がなければ、そして日本の自衛隊が精強でなければ、とっくに中国やロシアに占領されているだろう。今頃、中国領日本自治区になっているに違いない。小学校の朝礼では、習近平の写真に一礼し、1時間目は毛沢東語録なのである。給食は、毎日ラーメンなのだ。いや、それはないか。聞くところによると中国の給食は、たまに腐った肉や野菜が出てくるらしく、まだラーメンならマシな方だろう。

民主国家なら「我が子を戦争にやれるものか」と軽々に戦争には踏み切らないと思うのだが、共産主義国にはそんなものは期待できない。韓国だって小さい子供に「日本人を虐殺する絵を描きましょう」などとやっていた国であり、とても民主国家とは言えない連中なのだ。質の低いポピュリズム。愚民独裁制である。感情にまかせて「今こそ積年の恨みを晴らすのだ」と攻め込んできても不思議ではない。

私の場合はもういつ死んでもいいような年寄りなのだが、それでも殺されるのはご免である。特に外国人に殺されるなど、絶対にイヤである。

日本に攻めてきた中国人民軍が私の家に入り込み、テレビ(中国製)やパソコン(中国製)を略奪しようとして、「なんじゃい、中国製ばっかりやんけ」と頭を半分吹き飛ばされて床に倒れる私の死体を指さして笑っているなど、断固としてイヤなのである。せめてテレビはソニーにしておくべきだったと、少し後悔しているのだ。