だれかが松葉杖で扉をたたく

結構、嘘つきである。

舛添要一さん、「観客が掃除まですると清掃を業にしている人が失業してしまう」と日本人サポーターのゴミ拾いを批判。いや、スタジアム全体の清掃はやってませんから。

なにやら騒がしいと思ったら、ワールドカップをやっているのである。私もチラッと日本対コスタリカ戦を見たのだが、その展開にハラハラもドキドキもせず、むしろイライラして結局前半戦で見るのをやめた。せめてムラムラくらいはさせて欲しいのだ。サッカーの場合は、チアリーダーはおらんのだなあ。ワールドカップだというのに残念なことである。

翌日、テレビのニュースで日本が負けたことを知ったのだが、面白かったのは、それでも日本人サポーターがゴミ拾いをしていたことだ。「日本が負けて悔しい。くそっ。ゴミを撒き散らして帰ったろ。いや、いっそうのこと椅子をぶち壊したろ」とはならないのが感心である。

で、このゴミ拾いなのだが、できれば拾うのではなく、最初からゴミを出さない観戦を心がけるべきではないか。ゴミ拾いをしなくても日本が陣取ったエリアはゴミ一つ落ちていないというのが理想だと思うのだ。

「あれ、この辺だけゴミが落ちてへんで。何でや。あっ、日本人サポーターがいてた場所やんか。あの人ら、ゴミを出してへんねんな。いや~、さすがは日本人やで」

なぜ、それが理想かというと、ゴミ拾いをすると、どうしても変な人がわいて出るのである。反日の韓国人ならわかるのだが、日本人の中にもそういう人が大勢いるようなのだ。

例えば、「気持ち悪いからやめて欲しい」「ゴミ拾い褒められ喜ぶ奴隷根性」などという声もあったらしい。ものすごくひねくれているのである。おそらく他人が目立つことに不快感を持つような人で、ゴミ拾いがスタンドプレーに見えるのだろう。「目立つのはおれのような金持ちだけでいいんだよ」派の人である。この人は名前を知らない人だったのだが、おそらくホリエモンや元ZOZOTOWNの宇宙飛行士よりも有名になりたい人なのだろう。

また、元都知事舛添要一氏は、「観客が掃除まですると清掃を業にしている人が失業してしまう」とトンチンカンなことを言っている。

まさかゴミ拾いをしている人がスタジアム全体の清掃をしているわけがないじゃないですか。さらに、集めたゴミを集積場まで持って行くという作業もあるだろうし、ちょっとその場のゴミを拾ったくらいで清掃業者の仕事がなくなることなど、絶対にないのである。

この「清掃業者の仕事を奪う」という意見は、この行為が世界的に取り上げられたのを嫉妬した韓国人から出たものだと記憶している(たぶん)。元都知事ともあろう人が、こんな韓国人レベルの意見を言ってしまっては恥ずかしいし、情けないし、無様だし、滑稽だし、まさにポンポコピーの権化と言っても過言ではないのだ。

私は、ワールドカップには、それほどの関心を持てない年齢になってしまったようなのだが、おかしな人が出てくるという意味においてはおもしろいイベントだと思う。

そう言えば、日本共産党の羽鳥だいすけという区議会議員が、ドイツ戦で日本が勝って「残念と言うほかない」Tweetしていたのだが、今回のコスタリカ戦では「日本が負けてよかったと言うほかない」とTweetしたんだろうか。気になったのでTwitterを見てみると、なんと非公開になっていた。炎上に耐えられなかったのだろうか。

桝添さんよりも情けない人だな、と言うほかない。