だれかが松葉杖で扉をたたく

結構、嘘つきである。

「ジオストーム」という映画、女優役の声優に違和感がありすぎて、結局、字幕版で見直した。

ジオストーム」という洋画を見ていたんだが、ある女優役の声優が違和感がありすぎて聞いていられず、結局、途中から字幕版に変えた。おそらくタレントなんだろうが、こういうのは非常に不快である。

せっかく金をかけた面白い映画でも、声優が不自然だと映画全体がダメになる。特に日本の声優は優秀なせいか、素人が紛れ込むとものすごく目立ってしまうのだ。もちろん悪いのはタレントではなく、声優としては素人のタレントを選んだ連中である。誰だか知らないが、賠償請求してやりたいくらいだ。

例えば、「シカゴファイア」というテレビドラマでもキッドという女性消防隊員役は、鼻声というか、ちょっと癖のある演技(声優としての)をしているのだが、私はかなり苦手である。あまり聞きたくはないのだが、それでも腹は立たない。演技過剰だとは思うが、キャラクターとして成立している。声優として未熟なわけではないのだ。

テレビの洋画劇場でよくタレントを使うことで話題性をあげようとしているのだが、私はあれがいやでそうしたテレビ番組は見なくなった。

タレントの声優を非難する人が多いのだが、そういう人も見るのをやめたらどうか。テレビ局の連中など社会や人間を舐めた連中ばかりだろうから、いくら抗議しても無駄であり、態度を改めさせることができるのは視聴率の低下しかないのだ。みんな、タレントを声優として使う洋画劇場は、一切見るのをやめようではないか。そしてスポンサーに「タレントの声優はやめさせてくれ~」とお願いするのである。

今回私が腹を立てたのは、Amazon Prime Videoで見ていたからで、これは月500円の安いサブスクとは言え、テレビの洋画劇場とは違って有料なのだ。それにも関わらず、こんな下手くそな吹き替えを聞かされるというのはドラゴン怒りの鉄拳であり、私は今まさにモニターかち割ったろか状態だったのである。

で、映画はモニターを破壊することなく無事に見終わったのだが、字幕版で見たために、今度は私が大好きな田中敦子さんの声が聞けなくなったのである。

あちらを立てればこちらが立たず。チンコが立っても活用できず。非常にアンビバレンスな状況と言ってもいい。

Amazon Prime Videoに提案する。今後、タレントを声優として使っている場合は、映画の紹介の欄に「注意!!! 声優にタレントを使っています」と大きく赤い文字で書いておいていただきたい。途中から字幕版に変える手間が省けるのだ。