だれかが松葉杖で扉をたたく

結構、嘘つきである。

今日の悩み事。ガス給湯器は購入がいいのかリースの更新がいいのか?

徹底的に金がない。極めて貧乏である。ただし私の場合は、他人を見てうらやましいとかは思わず、妬みにまでは至らない。窮乏や貧困という状況ではなく、ただ貧乏なだけだ。たまに裕福そうな連中に呪いをかけたりする程度である。

そんな状況の中、少し迷うことがあって、それはガス給湯器をどうするかという問題である。10年前にリースしていて、それがそろそろ終了するのだ。月額3,500円程度だったのだが、同程度の機種だと1,000円近くアップするらしい。

最近はサブスクというシステムが現れたために、つい、月額4,500円のサブスクと考えてしまい、いやいやいやAmazon Prime500円ですよ。私が大嫌いな朝日新聞だって月に3,000円くらいではなかったか。それを4,500!? 高すぎるっ!などと考えてしまうのだ。

ただ、Amazon Primeの場合は、主に使用するのは私が購入したパソコンやら契約しているプロバイダが提供するWi-Fiであり、その金額はコンテンツのみの使用料なのだ。

それに比べて、ガス給湯器は毎日使う。しかも、雨の日も風の日もスイッチを入れると、ゴーッと音をたててガスを燃やし、冷たい水をお湯に変え、風呂を沸かしたり食器洗いの水をお湯にしたりしてくれるのである。しっかりと額に汗して稼働し続ける働く機械なのだ。

一日に換算すれば、約150円である。これは安いと言ってもいいのではないか。

ネットで調べると「購入が断然お得」などと書いてあって、確かに10年間使うとして、購入なら約半額ですむのである。10年保証も数千円で付けられるらしい。となるとリースと条件は同じだ。

あと違うのは、リースだと近所のガス直営店のスタッフが面倒を見てくれることで、このあたりが家電量販店などで購入した場合とは違うのではないか。まあ、知らないんだけど。

ヘタをすると「いやあ、午前中に寄してもろた山田さんとこは、3,000円包んでくれたんやけどなあ」などと腕の入れ墨を見せられたりすることもあるのではないか。私は、はっきり言うが入れ墨者は差別するのである。よく「外国ではセレブや一流のアーティストやアスリートが入れている。日本は遅れている」などと言う人がいるが、お前な、自分がセレブや一流のアーティストやアスリートになってからそう言えよと思う。たいてい言っているのはただのDQNなのだ。

いや、ガス給湯器とは全然関係のない話だった。

で、だんだん腹が立ってきたのである。月額にして4,000円程度の支払いに悩むほど私は貧乏なのか。などと自問して、うん貧乏だななどと自答し、ますます腹が立ってきたのである。

精神的に影響を及ぼしている以上、これは窮乏状態といってもいい。貧すれば鈍する。智慧の鏡も曇る。英語で言えば、It is a hard task to be poor and leal(貧困かつ誠実であるのは難しい)である。

私は危険を察知して、これ以上悩むのをやめた。そのまま不満がたまれば、国家転覆を試みるかも知れない。テロリストとして逮捕されるのだ。普通にリースを更新しようと思う。